【画像で解説】Rank Trackerの「競合他社の研究」機能と競合調査のコツ!
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・Rank Trackerで競合分析する方法を知りたい!
・Rank Trackerでできる競合分析の機能を知りたい!
・その機能を生かしてブログでどう稼ぐためのコツを知りたい!
Rank Trackerは検索順位チェックツールですが、実は最強の競合分析ツールでもあります。
例えば、競合サイトが上位表示されているキーワードを抜き出すことができ、その機能を使うことで自分も簡単に上位を取れて売上にもなりやすい美味しいキーワードをザクザク見つけたりできます。
そこで今回は、Rank Trackerでできる競合分析の機能とその使い方を画像たっぷりで解説し、その機能を使ってブログで稼ぐためのコツも合わせてご紹介します。
本記事の内容
- Rank Trackerでできる競合分析
- 競合分析の各機能でできることとその使い方
- それらの機能を使ってブログで稼ぐためのコツ
本記事を読むと、Rank Trackerの競合分析機能を使いこなして、ブログで稼ぐための方法がわかります。
>> 【検索順位チェック】Rank Trackerが最強!料金と使い方を徹底解説【SEO】
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目次
Rank Trackerでできる競合分析
Rank Trackerの競合分析機能は、大きく分けると以下の2つの機能があります。
- 「競合他社研究」機能
- 競合他社を保存して検索順位を計測
「競合他社研究」機能でできる3つの競合分析
1つ目は、「競合他社研究」という機能です。
実質この機能が、Rank Trackerの競合分析のメインになっています。競合分析は主にこの機能で行います。
「競合他社研究」の中には以下のように3つの機能があります。
- ドメインの競合他社
→自分のブログに似ている競合サイトをリストアップしてくれる。それらの競合サイトの上位キーワードや推定アクセス数なども分析可能。 - トピックの競合他社
→キーワードを指定すると、そのキーワードの競合サイトをリストアップしてくれる。それらの競合サイトの上位キーワードや推定アクセス数なども分析可能。 - Top Pages
→指定した競合サイトの上位ページや上位キーワード・ページごとの推定アクセス数などを細かく分析できる。キーワード選定に便利。
競合他社を保存して検索順位を計測
Rank Trackerでもう1つの競合分析は、競合他社(競合サイト)を保存して自分のサイトと同じように毎日検索順位を計測することです。
競合サイトは複数登録することができ、登録した競合サイトについて以下のようなことを分析できます。
競合サイトを保存してできる分析
- 自分のサイトと同じように、毎日キーワードの順位やその変動などを計測して確認する
- 自分のサイトの検索順位と表で比較する
- もちろん自分のサイトの検索順位と同じように、グラフで順位の変化を見る
Rank Trackerの競合他社研究
Rank Trackerの「競合他社研究」機能について解説します。
「競合他社研究」機能には以下の3つの機能があります。
それぞれ順番に詳しく解説していきます。
ドメインの競合他社
「ドメインの競合他社」の機能では、自分のブログに似ている競合サイトをリストアップしてくれて、さらにそれらのサイトの上位キーワードや月間の推定アクセス数まで調べることができます。
それぞれのサイトのキーワードをさらに詳しく確認することができ、上位のキーワードを一覧で確認して各キーワードごとの検索順位やキーワードごとの推定アクセス数・検索数まで調べることができます。
これにより、以下のようなメリットがあります。
「ドメインの競合他社」機能を使うメリット
- 自分のブログと似ている競合サイトを調べることができる
- どんな競合サイトがいるか把握できるので、相手の強さを把握できる。
- それらの競合サイトのキーワードを抜き出すことができるのでキーワード選定に役立つ
- 推定アクセス数がわかるので、自分のブログ運営の目安にもなる
Rank Trackerの画面左にある「競合他社の研究」→「ドメインの競合他社」をクリックします。
「ドメインとサブドメイン」をクリックすると、サイトの指定の仕方を以下の4つから選択できます。
以下の4つから選択
- 「ドメインとサブドメイン」:ドメインだけでなくサブドメインも検索に含める
- 「ドメイン」:ドメインのみ検索
- 「Prefix」:ドメインとフォルダの先頭が一致するURLを検索
- 「URL」:指定したURLのみ検索
自分のドメインを入力して「サーチ」をクリックします。
画像では、例としてAmazonのドメインを入力して解説しています。
画像のように、調査の結果が表示されます。
入力したドメインの競合サイトの一覧と、それらの上位キーワード数や推定トラフィック数などが一覧で表示されます。
画面左上のグラフはそれぞれ以下のものを表しています。
- 「キーワード」:(自分のブログが)100位以内にランクインしているキーワードの数
- 「オーガニックトラフィック」:それらのキーワードを通して、過去30日間に集めたトラフィック(アクセス)数の推定
画面右上のグラフでは、自分のブログと競合サイトの100位以内のキーワード数とトラフィック数の分布を一目で確認することができます。
グラフの下の表には競合サイトの一覧が並んでいます。
「交差点」の欄では自分のサイトと競合サイトのキーワードの重なり具合を確認することができ、カーソルを合わせると以下の3つの割合を詳しく確認することができます。
- 「独自のキーワード」:自分のサイトのみがランクインしているキーワード
- 「交差するキーワード」:自分のサイト・競合のサイトの両方がランクインしているキーワード
- 「競合他社固有のキーワード」:競合のサイトのみがランクインしている(自分のサイトはランクインしていない)キーワード
「交差点」以降では以下の4つのキーワード数がそれぞれ表示されています。
- 独自のキーワード
- 交差するキーワード
- 競合他社固有のキーワード
- 競合他社の合計キーワード
キーワード数の数字にカーソルを合わせると虫メガネマークが表示され、虫メガネマークをクリックするとそのキーワードの一覧を詳細に確認することができます。
虫メガネマークをクリックすると、画像のように自動的に「キーワードギャップ」の画面に切り替わります。
キーワードの一覧と合わせて、以下のような情報が一覧で表示されます。
確認できる情報
- 検索数
- 自サイトの検索順位
- 競合サイトの検索順位
- 競合性
- クリック単価
- キーワードの難易度
- 予想される訪問数
画面上部にある丸が重なったマークをクリックすると、表示するキーワードの条件を切り替えることができます。
- 自分のサイトも競合サイトの両方がランクインしているキーワードを表示して順位を比べる
- 自分のサイトがランクインしていなくて、競合サイトのみがランクインしているキーワードを表示してキーワードを抜き出す
などの使い方をすることができます。
検索窓にキーワードを入力して、表示するキーワードをフィルターにかけることもできます。
「競合他社の研究」→「ドメインの競合他社」の画面に戻ります。
競合サイトにカーソルを合わせると表示される人型のマークをクリックすると、そのサイトを競合サイトとして登録でき、自分のブログと同じように検索順位を毎日計測したり自分のブログと比較して表示したりすることができるようになります。
トピックの競合他社
続いては、「競合他社の研究」の中の「トピックの競合他社」機能についてです。
この機能では、指定したキーワードの競合ページを調べることができます。
「ドメインの競合他社」では競合サイトを一覧で調査できるのに対し、「トピックの競合他社」では競合ページを一覧で調査できます。
キーワードを入力するだけでそのキーワードでの競合ページをリストアップしてくれて、それらのページがランクインしているキーワード数や推定トラフィック数だけでなく、ページランクやドメインランクなども調べることができます。
「トピックの競合他社」機能でこれらの情報を調査することで、ブログで稼ぐために以下のようなメリットがあります。
「トピックの競合他社」機能を使うメリット
- キーワードの競合サイトを把握することで、そのキーワードの難易度や競合サイトの強さを調べることができる
- 競合ページごとに推定トラフィック数がわかるので、自分が見込めるアクセス数も予測できる
- 競合のドメインやページのランク(パワー)もわかるので、勝ち目があるかどうかも判断しやすい
- 競合サイトのキーワードを抜き出して効率よくキーワード選定もできる
「競合他社の研究」→「トピックの競合他社」をクリックします。
競合調査をしたいキーワードを入力して、「サーチ」をクリックします。
画像のように調査結果が表示されます。
指定したキーワードでの競合ページが一覧で表示され、そのページのキーワード数や推定トラフィック数などの情報を表で確認することができます。
「競合他社の合計キーワード」の欄は、その競合ページが100位以内にランクインしているキーワードの数を確認できます。
つまり、そのページ1つでどれだけのキーワードを獲得できているかが分かります。
「オーガニックトラフィック」では、そのページだけで集める月間トラフィック数(アクセス数)の推定が分かります。
「ページInLinkランク」と「ドメインInLinkランク」はそれぞれ以下のものを表します。
- 「ページInLinkランク」:そのページへの被リンクの数や質などから算出される、そのページのスコア・パワー
- 「ドメインInLinkランク」:そのドメインへの被リンクの数や質などから算出される、そのドメインのスコア・パワー
つまりざっくり言うとそれぞれ、ページのパワー・ドメインのパワーを表しています。
あくまで参考の数値ですが、これらの数値が高いと強い・低いと弱いというイメージです。
相手が強いページや強いドメインばかりなら、そのキーワードを避けた方が良いと言う判断にも役立ちます。
「ページにリンクしているサイト」と「ドメインにリンクしているサイト」はそれぞれ以下を表します。
- 「ページにリンクしているサイト」:そのページ(URL)へのリンクを貼っているサイトの数
- 「ドメインにリンクしているサイト」そのドメインへのリンクを貼っているサイトの数
合計キーワード数の数字にカーソルを合わせると、虫メガネマークが表示されます。
虫メガネマークをクリックすると画像のように「ランキングキーワード」のページに自動的に遷移し、そのページ(URL)がランクインしているキーワードを一覧で確認することができます。
画面左上の「キーワード」と「トラフィック」はそれぞれ
- 「キーワード」:そのページ(URL)が100位以内にランクインしているキーワード数
- 「トラフィック」:そのページ(URL)の月間アクセス数の推定
を表します。
キーワードの一覧では、そのキーワードごとにランキング(検索順位)・検索数・オーガニックトラフィックなどを確認することができるので、
- どのキーワードでアクセスを稼いでいるか
- どのキーワードを狙うと効率よくアクセスを稼げるか
などを把握することができます。
Top Pages
「競合他社の研究」の3つ目の機能は「Top Pages」です。
「Top Pages」では、調査したい競合サイトのドメインを入力するだけで、そのサイトの上位キーワードの数や月間トラフィック数の推定だけでなく、
- 上位を取れているページのURL
- その上位キーワード
- そのページの推定アクセス数
などが分かります。
つまり、競合が上位を取れていてアクセスを稼げているキーワードが丸わかりなので、自分も上位を取りやすくてアクセスや売上も稼ぎやすい美味しいキーワードをザクザク見つけることができます。
この機能なしでは、つまりはRank Trackerなしではキーワード選定はできないと言っても過言ではないくらい、キーワード選定のために必須の機能です。
>> 【検索順位チェック】Rank Trackerが最強!料金と使い方を徹底解説【SEO】
「Top Pages」機能の使い方を解説します。
「競合他社の研究」→「Top Pages」をクリックします。
キーワードを抜き出したい競合サイトのドメインを入力し、「サーチ」をクリックします。
画像のように競合サイトの調査結果が表示されます。
画面左上のグラフには
- 「Pages」:ランクインしているページ(URL)の数
- 「Organic traffic」:月間のトラフィック数の推定
がそれぞれ表示されています。
右上のグラフはそれぞれ
- 「Traffic Value」:Google広告を使って同じアクセスを稼ぐ場合に必要なコスト
- 「Keywords」:ランクインしているキーワードの数
が分かります。
グラフの下には、そのサイトが上位を獲得してアクセスを稼いでいるページURLが一覧で表示されます。
まずは以下の2つを把握しておきましょう。
- 「オーガニックトラフィック」:そのページだけで稼いでいる月間のトラフィック数
- 「Keywords」:そのページがランクインしているキーワード数
これらの2つの数字が大きいほどそのページ1つでたくさんアクセスを稼いでいることになるので、サイトの売上やアクセスにかなり貢献しているページということになります。
「Top Keyword」と「Top Keyword Traffic」はそれぞれ以下の内容を表しています。
- 「Top Keyword」:そのページへのアクセスに最も貢献しているキーワード
- 「Top Keyword Traffic」:そのキーワードからのトラフィック数の推定
「Top Keyword」のキーワード1つでどれくらいのトラフィックになっているかがわかるので、トラフィックが大きいキーワードで自分も記事を書けば効率よく自分のブログを伸ばすことができます。
Rank Trackerに競合サイトを追加して計測する
Rank Trackerでできる、「競合他社の研究」とは別のもう一つ競合分析の機能は
競合サイトを登録して検索順位を毎日計測する機能です。
検索順位を計測したい競合サイトを登録しておくだけで、自分のブログと同じように毎日検索順位をチェックして、グラフや表で自分のブログと同じように確認することができるようになります。
競合サイトの追加方法
競合サイトをRank Trackerに追加(登録)する方法を解説します。
「環境設定」→「競合他社」をクリックします。
「+追加」をクリックします。
「URL」の欄に、追加したい競合サイトのURLを入力します。
他の項目は全てそのままで、「OK」をクリックすれば競合サイトの追加が完了です。
競合他社の一覧に、先ほど追加したサイトが表示されていれば競合サイトの追加が完了です。
追加した競合サイトの分析方法
続いて、追加した競合サイトを分析する方法を解説します。
「ランクトラッキング」のページを開くと、先ほど追加した競合サイトの検索順位など各種データが合わせて表示されます。
自分のブログの検索順位と比較しながら確認したり、キーワードをクリックすることで競合ブログの検索順位の変動をグラフで確認することもできます。
Rank Trackerの競合分析を使ってブログで稼ぐコツ
ここからは、Rank Trackerでの競合分析を使ってブログで稼ぐためのコツを2つご紹介します。
- 競合ブログを探して見本にする
- 稼げるキーワードを抜き出す
それぞれ順番に解説します。
①競合ブログを探して見本にする
Rank Trackerで競合調査をしてブログに活かすための1つ目のコツは、
競合ブログを見つけ出して見本にすることです。
そもそもブログで稼ぐためには、
- 自分のブログと同じジャンルで、ある程度売上やアクセスを稼いでいるブログを見つける
- そのブログのキーワード選定やアフィ商材・サイト設計・SEOのやり方を参考にする
- そのブログを参考にしながら、自分も似たような方向性や戦略でブログを作っていく
というステップが効率的です。
つまり競合ブログを参考にすることで効率よくブログで成果を出すことができますが、ブログ初心者のうちは、
- そもそも自分のブログの競合サイトがどんなサイトなのか
- どんな競合サイトを参考にしてブログを運営していけば良いのか
などが分かりにくいと思います。
そこでRank Trackerを使って自分のドメインの競合ブログや、自分が狙っているキーワードの競合ブログを見つけることで、
自分と同じジャンルで成果を出している競合ブログを見つけることができます。
それらのブログの
- キーワード選定
- サイト設計
- 記事の作り方
- アフィ商材
などを参考にすることで、自分も効率よく成果を出すことができます。
稼げるサイトの設計やキーワード選定の極意は以下の記事で詳しく解説しています。
>> 書けば書くほど上がる「禁断のキーワード選定・サイト設計」
②稼げるキーワードを抜き出す
2つ目のコツは、競合サイトから稼げるキーワードを抜き出すことです。
「Top Pages」の機能を使うことで、競合サイトの上位ページやそのキーワード・トラフィック数まで分析することができます。
競合サイトの上位キーワードを抜き出すことで
- 売上になりやすいキーワード
- アクセスを集めやすいキーワード
がわかるだけでなく、記事数が少ないブログの上位キーワードを調べれば、「記事数が少なくてドメインが弱いブログでも上位を取れる簡単なキーワード」を見つけることができます。
つまり
- 稼いでいる競合ブログから稼げるキーワードを抜き出したり
- 小さな競合ブログから簡単なキーワードを抜き出したりすることで
自分のブログでも簡単に上位を取れたり売上になりやすいキーワードをザクザク見つけて効率的にブログで稼ぐことができます。
まとめ:Rank Trackerで競合他社を調査してSEOを強化しよう!
Rank Trackerは検索順位チェックツールであるだけでなく、非常に便利な競合分析ツールでもあります。
- 自分のブログの道しるべになるような競合サイトを見つけたり、
- 稼げて簡単に上位を取れる美味しいキーワードを見つけたり
ブログで稼ぐ上では必須の機能ばかりです。
Rank Trackerの競合分析機能を使いこなすだけでブログでかなり稼ぎやすくなるので、今回の使い方を参考に是非競合ブログを分析してみてください。
Rank Trackerの全般的な使い方や機能・メリット・導入方法は以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【検索順位チェック】Rank Trackerが最強!料金と使い方を徹底解説【SEO】