WordPressでキャッシュを削除する方法!カスタマイズが反映されない時はキャッシュ削除で解決!
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・サイトのカスタマイズや変更が反映されない!
・キャッシュって何?
・キャッシュを削除する方法と、WordPressで削除するべきキャッシュを知りたい!
CSSを編集したりサイトをカスタマイズしても反映されないのは、キャッシュが原因であることが多いです。
キャッシュを削除すれば無事デザインが反映されるのでご安心ください。
本記事では以下の内容を解説します。
本記事の内容
- キャッシュについて
- WordPress運営者が知っておくべき2種類のキャッシュ
- キャッシュの削除方法
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本記事を読むと、WordPress運営者が知っておくべき2種類のキャッシュとその削除方法がわかります。
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目次
WordPressのキャッシュとは?
キャッシュの仕組みとメリット
キャッシュとは、Webページが初めて読み込まれた時のデータを保存しておき2回目以降はその保存されたデータを表示することで、素早くページを表示するためのものです。
我々がスマホやPCでWebページを表示する時には、細かくみると以下の流れで表示されます。
- PCやスマホのブラウザでWebページを読み込む
- サーバーに通信が飛ぶ
- サーバー上でそのWebページが組み立てられる
- 組み立てられたページがPCやスマホに届く
- ページが表示される
サイトによってはページが表示されるのが遅いことがありますが、
ページの表示が遅くなる原因の1つが「③サーバー上でそのWebページが組み立てられる」にあります。
1枚のWebページでも様々なプログラムが実行されて作り上げられるので、プログラムが実行されてページが組み立てられるために時間がかかります。
組み立てられて完成したページのデータを「キャッシュ」としてそのまま保存しておき、
ページを表示する時にはそのキャッシュとして保存されたページを表示することで、瞬時にページを表示できるようになるのがキャッシュの役割です。
こうすることで、ページを表示するたびにゼロから組み立てる必要がなくなり、読み込みや組み立ての時間を省略することができるのでページの表示速度が速くなります。
キャッシュのメリット
- ページの表示速度が速くなる
→ユーザーが嬉しい
→ユーザーが離脱しないのでサイト運営者も嬉しい - データの通信量を抑えることができる
→ユーザーも嬉しい
→サイト運営者も嬉しい
キャッシュは定期的に削除する必要がある
ユーザーにとってもサイト運営者にとってもメリットがたくさんのキャッシュですが、1つだけ困ることがあります。
それは、古いキャッシュが残っているとサイトが更新されていても反映されないことです。
保存されたデータをそのまま表示するのがキャッシュの機能なので、古いデータがいつまでも保存されていると最新のページのデータが表示されません。
これが、設定やカスタマイズが反映されない理由です。
つまり設定やカスタマイズを変更した時には、その都度キャッシュを削除する必要があります。
WordPressで使う2種類のキャッシュ
WordPressに影響する代表的なキャッシュは以下の2つがあります。
- ブラウザキャッシュ
- プラグインのキャッシュ
①ブラウザキャッシュ
ブラウザキャッシュは名前の通り、SafariやGoogle Chrome・Microsoft Edgeなどのブラウザーに保存されるキャッシュです。
初めてページを訪問した時にスマホやPCのブラウザにキャッシュが保存され、
2回目以降に同じページを訪れる時にはそのキャッシュを表示することで瞬時にページが表示されます。
②プラグインのキャッシュ
もう1つのキャッシュはWordPressプラグインのキャッシュです。
このキャッシュはサーバー上に保存されるキャッシュで、ページを既に組み立てられた状態で保存しておくことでページを組み立てる時間を省略することができます。
代表的なキャッシュプラグインは以下のようなものがあり、サイトを高速化するためにはどれか1つを導入しておくことがおすすめです。
キャッシュプラグインの比較は以下の記事で紹介しています。
>> 【2021年最新】WordPressのキャッシュプラグインおすすめ8選【比較表付き】
WordPressでキャッシュを削除する方法
設定やカスタマイズを変更した時には、最新の状態を反映させるために以下の2種類のキャッシュを削除する必要があります
- ブラウザキャッシュ
- WordPressプラグインのキャッシュ
それぞれ順番にキャッシュの削除方法を解説していきます。
>> 【2021年最新】WordPressのキャッシュプラグインおすすめ8選【比較表付き】
ブラウザキャッシュを削除する方法
以下の3つのブラウザでのキャッシュの削除方法を順に解説します。
「キャッシュを削除してもCSSが反映されない!」という場合は以下の記事で詳しく解説しています。
>> WordPressのCSSが反映されない4つの原因と12のチェックリスト
Google Chromeでキャッシュを削除する
PCの場合
- Google Chromeを開く。
- 「Ctrl」+「h」(Macなら「⌘」+「y」)で閲覧履歴の画面を開く。
- 画面左にある「閲覧履歴データの削除」を開く。
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる。
- 「データを削除」をクリックする。
スマホアプリの場合
- Google Chromeアプリを開く。
- 「設定」をクリックする。
- 「プライバシー」→「閲覧履歴データを削除する」をタップする。
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる。
- 「データを消去」をクリックする。
Microsoft Edgeでキャッシュを削除する
- Microsoft Edgeを開く。
- メニュー→「履歴」→「履歴のクリア」をクリック。
- 「キャッシュされたデータとファイル」にチェックを入れる。
- 「クリア」ボタンをクリック。
Safariでキャッシュを削除する
Macの場合
- Safariを開く。
- メニューバーの「Safari」→「環境設定」をクリック。
- 「詳細」タブに切り替える。
- 「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックする。
- メニューバーの「開発」を選択。
- 「キャッシュを空にする」をクリックする。
iPhoneの場合
- 「設定」アプリを開く。
- 「Safari」をタップする。
- 「履歴と Web サイトデータを消去」→「履歴とデータを消去」をタップする。
WordPressプラグインのキャッシュを削除する方法
キャッシュプラグインをまだ導入していない方は、サイト高速化のために1つ導入しておくことがおすすめです。以下の記事でプラグインを比較しています。
>> 【2021年最新】WordPressのキャッシュプラグインおすすめ8選【比較表付き】
キャッシュプラグインは記事を更新した時などには自動でキャッシュを削除される設定にはできますが、カスタマイズやCSS・PHPコードなどを修正した場合や設定を変更した場合には手動で削除する必要があります。
以下の代表的な4つのキャッシュプラグインでのキャッシュの削除方法を順番に解説していきます。
「キャッシュを削除してもCSSが反映されない!」という場合は以下の記事で詳しく解説しています。
>> WordPressのCSSが反映されない4つの原因と12のチェックリスト
WP Super Cacheでの削除方法
まずはWordPress管理画面を開きます。
「設定」→「WP Super Cache」をクリックしてWP Super Cacheの設定画面を開きます。
「コンテンツ」タブをクリックして、「期限切れキャッシュを削除」と「キャッシュを削除」をクリックすればキャッシュの削除が完了です。
WP Fastest Cacheでの削除方法
まずはWordPress管理画面を開きます。
画面上部のバーにある「Delete Cache」→「Clear All Cache」をクリックすればキャッシュの削除ができます。
W3 Total Cacheでの削除方法
まずはWordPress管理画面を開きます。
画面上部のバーにある「パフォーマンス」→「Purge All Caches」をクリックすればキャッシュの削除が完了です。
LiteSpeed Cacheでの削除方法
まずはWordPressの管理画面を開きます。
「LiteSpeed Cache」→「ツールボックス」をクリックします。
「パージ」タブが開かれていることを確認し、「すべてをパージする」をクリックすれば完了です。
WordPressのキャッシュの削除をすべきタイミング
設定やカスタマイズなど何か変更したとき
サイト上で何かを変更したり、更新した時にはとりあえずキャッシュを削除しておけば問題ありません。
キャッシュは削除してもすぐにまた勝手に作られるのでご安心ください。
具体的には以下のような時にはキャッシュを削除するようにしましょう。
- サイトをカスタマイズ(外観)した時
- 記事修正・更新した時
- サイト上で設定を変更した時
- CSSやPHPなどのコードを変更した時
- プラグインの有効・無効を切り替えた時
など。
何かがおかしいと思ったら一旦キャッシュを削除してみる
デザインやレイアウトが反映されない時だけでなく、
・「何かうまく動かないなあ。」
・「なんだか設定どおりに動かないなあ。」
と感じたら、とりあえずキャッシュを削除してみるとうまく動作することがあります。
サイトやプラグインのいろんな設定が、キャッシュが原因でうまく反映されていない場合があるからです。
WordPressのキャッシュを削除してページを最新に保とう!
WordPressでキャッシュを削除する方法やキャッシュの役割について解説しました。
キャッシュを削除しないと変更が反映されないのはやや手間ではありますが、サイトを高速にしてユーザーに快適に読んでもらうにはとっても大切な機能です。
WordPressのキャッシュとうまく付き合ってSEOに強いサイトにしていきましょう。
キャッシュでサイトを高速化するためのキャッシュプラグインや比較はそれぞれ以下の記事で詳しく解説しています。