WordPressのリビジョンとは?使い方とやっておくべき最適化方法を解説

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本記事がおすすめな方

・WordPressのリビジョンって何?
・記事を過去の状態に復元したい!
・便利なリビジョンの使い方を知りたい
・サイトを高速化するための最適化の方法を知りたい

本記事の内容

  • WordPressのリビジョン機能の解説
  • リビジョン機能の使い方
  • サイト高速化のためにすべきリビジョンの最適化
以下の経歴と実績を持つなべたろ(@seonabe)が解説するよ♪
なべたろの実績

  • ライター100名以上の組織の法人を経営→株式譲渡
  • 立ち上げから半年で月間1,000万PVを達成
  • 1年で月間1200万PVを達成
  • 年商約1億円を達成
  • 法人向けコンサル1社あたり月額60~100万円
  • PVメディア・アフィリエイトサイト・オウンドメディア・企業ブログなどSEOサイトの立ち上げ・コンサル実績多数

本記事を読むと、WordPressの超便利な機能「リビジョン」の使い方だけでなく、サイト高速化のためにやっておくべきリビジョンの最適化方法までわかります。

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WordPressの「リビジョン」とは

①WordPressの「リビジョン」とは
まずはリビジョンについて解説するよ♪

記事の過去の内容を保存しておいてくれる

リビジョンとは、記事を執筆・編集してきた途中の記事の内容を保存しておいてくれる機能で、

  • 記事のどこをどう編集したのかの差分を確認できる
  • 以前の状態に記事を一発で戻す(復元)ことができる

というとっても便利な機能です。
WordPressのリビジョンのサンプル1
リビジョンは、記事の「下書き保存」や「更新」ボタンをクリックするたびに自動で作成され、その分だけ上の画像のようにリビジョンが増えていきます。

・一昨日編集したときの記事の内容
・昨日編集したときの記事の内容
・今日の午前に編集したときの記事の内容

などがそれぞれ全部保存されて残っているイメージです。

1つの記事に対していくつもリビジョンが残るので、最新の変更だけでなく過去の変更も全て確認して復元することができます。

記事の変更箇所を確認したり復元できる

WordPressのリビジョンのサンプル2
リビジョンを開くとこのように、その時点の変更でどこをどう変更したのかが色付きで表示されるので一眼でわかります

過去のリビジョンを指定してワンクリックで復元することもできるので、

  • 前の状態の方が読者の反応が良かったから戻したい
  • 少し記事を戻して編集し直したい

などはもちろん、

何らかの原因で最新の記事が消えてしまった時でも、リビジョンの状態から記事を復元することができます。

リビジョンが増えすぎるとサイトが重くなるので注意

ただし1つだけ注意が必要なのが、リビジョンが増えすぎるとサイトの表示速度がどんどん遅くなるということです。

リビジョンは記事の内容を丸々保存しているので、リビジョンが20個あれば20記事分の情報を保存していると言っても過言ではありません。

よって、サイトの速度を上げるために、リビジョンを適切に管理する必要があります。

※リビジョンの最適化については、使い方の後に「WordPressのリビジョンを最適化しよう」の見出しで詳しく解説します。

WordPressのリビジョンの使い方

②WordPressのリビジョンの使い方
それでは、まずはリビジョンの使い方を解説します。

次の3つを順番に解説するよ♪
  1. リビジョンの確認方法
  2. リビジョンが表示されない時は
  3. リビジョンから記事を復元する方法

リビジョンの確認方法

WordPressのリビジョンの使い方:リビジョンの確認方法1
まずはWordPressの管理画面から「投稿一覧」をクリックします。
WordPressのリビジョンの使い方:リビジョンの確認方法2
リビジョンを確認したい記事の「編集」をクリックして、投稿編集画面を開きます。

クラシックエディターの場合

WordPressのリビジョンの使い方:リビジョンの確認方法3
編集画面を下の方にスクロールすると、
WordPressのリビジョンの使い方:リビジョンの確認方法4
このようにその記事のリビジョンと作成された日時が一覧で表示されます。

※リビジョンが表示されていない場合は「」の見出しをご覧ください。

このリビジョン一覧からどれかをクリックするか、
WordPressのリビジョンの使い方:クラシックエディター
投稿編集画面の右上の箇所にある「リビジョン:◯ 表示」と書かれた箇所をクリックすると、リビジョンの画面を開くことができます。

Gutenbergの場合

WordPressのリビジョンの使い方:Gutenberg1
Gutenbergでは、投稿編集画面右側の「◯件のリビジョン」と書かれた箇所をクリックするとリビジョン画面を開くことができます。

リビジョン画面の使い方

WordPressのリビジョンの使い方:リビジョン画面1
画面上部にあるバーのどこかをクリックすると、表示するリビジョンを変更することができます。

memo

バーの左に行くほど古いリビジョン、右に行くほど新しいリビジョンが表示されます。

WordPressのリビジョンの使い方:リビジョン画面2
例えばこのようにバーをクリックすると
WordPressのリビジョンの使い方:リビジョン画面3
その時点でのリビジョンに切り替わります。
WordPressのリビジョンの使い方:リビジョン画面4
リビジョン画面には上の画像のように

  • 画面左:変更前の内容
  • 画面右:変更後の内容

がそれぞれ表示され、

  • 削除した箇所:赤色
  • 追加された箇所:緑色

でそれぞれ表示されます。

リビジョンが表示されない時は

WordPressのリビジョン一覧
クラシックエディターでの記事編集画面で上記のリビジョンの一覧が表示されない場合は、次の手順で表示することができます。
WordPressのリビジョンが表示されない時の対処法1
投稿編集画面右上にある「表示オプション」をクリックします。
WordPressのリビジョンが表示されない時の対処法2
メニューが開かれるので、「リビジョン」の欄にチェックを入れれば完了です。

これでリビジョンの一覧が表示されるようになります。

※「リビジョンの確認方法」の見出しに戻る場合はこちら

リビジョンから記事を復元する方法

リビジョンの復元は、リビジョン画面を開いた状態から行います。

次の2つをそれぞれ解説するよ♪
  • 記事全体を復元する方法
  • 記事の一部を復元する方法

記事全体を復元する方法

WordPressのリビジョンから記事全体を復元する手順
まずはリビジョン画面の上部のバーを使って、復元したい時点のリビジョンを開きます。
WordPressのリビジョンの使い方:リビジョンの復元方法
復元したいリビジョンを開いたら、画面右上にある「このリビジョンを復元」をクリックすれば完了です。

たったこれだけで復元ができるよ♪

記事の一部を復元する方法

記事全体じゃなくて、記事の一部だけ復元したいよ。

記事全体の復元はボタンでワンクリックでできますが、一部を復元する機能はWordPressにはありません。

なので一部を復元したい場合は、リビジョンから復元したい箇所を選択・コピーして、投稿編集画面でペーストすることで部分的に復元することができます

アナログな方法だけどいざというときに便利!

WordPressのリビジョンを最適化しよう

③WordPressのリビジョンを最適化しよう
リビジョンは復元だけじゃなくて、管理も大事!!

冒頭で簡単に解説した通り、WordPressを運営しているとリビジョンがどんどん溜まってサイトが重くなるので、リビジョンを正しく管理してあげることが必要です。

memo

サイトが遅くなるとSEOで順位が下がったり、読者が離脱しやすくなります。

よって以下の2つを行なって、サイトを軽くすることが大切です。

  • リビジョンの削除をしよう
  • リビジョンの数を制限しよう
順番に解説するよ♪

リビジョンの削除をしよう

1つの記事に対してリビジョンは2つや3つあれば十分。

10個も20個も必要ありません。

よって、まずは不要なリビジョンを削除しましょう。

memo

リビジョンを削除することでページの表示速度が速くなります。

WP-Sweepで削除する方法

WordPressのリビジョン削除プラグイン「WP-Sweep」
>> WP-Sweep

リビジョンの削除は、WP-Sweepというプラグインを使えばワンクリックで簡単にできます。

注意

リビジョンを削除する前には以下の記事を参考にWordPressのバックアップを取っておきましょう。
>> 【2021年最新】BackWPupの正しい設定方法と使い方:自動バックアッププラグイン【WordPress】

WordPressのリビジョンをWP-Sweepで削除する方法1
WP-Sweepをインストール・有効化したら「ツール」→「WP-Sweep」をクリックします。
WordPressのリビジョンをWP-Sweepで削除する方法2
画像のような画面が表示されるので、リビジョンの項目の「掃除」ボタンをクリックすればリビジョンを一括で削除することができます。

とっても簡単!

リビジョンの数を制限しよう

リビジョンの削除ができたら次は、作成されるリビジョンの数に制限をかけましょう。

デフォルトのままだとWordPressでは無限にリビジョンが作成されていきます。

よって、

「1記事あたり3つまでしかリビジョンを作成しない」

というような制限を自分で設定することが必要です。

memo

数に制限をかけることで、サイトをずっと軽い状態に保つことができます。

「wp-config.php」を編集しよう

リビジョンの数を制限するには、wp-config.phpにコードを1行追加するだけでOKです。

注意

wp-config.phpファイルを編集する前には以下の記事を参考にWordPressのバックアップを取っておきましょう。
>> 【2021年最新】BackWPupの正しい設定方法と使い方:自動バックアッププラグイン【WordPress】

まずは以下のどちらかの方法で、自分のWordPressのフォルダからwp-config.phpを取得しましょう。

  • FTPソフトでサーバーに接続する
  • レンタルサーバーのファイルマネージャーを開く

wp-config.phpを取得したらエディタで編集画面を開きましょう。

リビジョンに関する設定は以下の3つコードがあります。

// リビジョン数の制限なし
define('WP_POST_REVISIONS', true);

// リビジョンを無効にする
define('WP_POST_REVISIONS', false);

// リビジョン数の制限を指定する(以下は2個の場合)
define('WP_POST_REVISIONS', 2);

数を制限するには上の3つ目のコードを、以下の画像のようにABSPATHの記述よりも上に追記すれば完了です。
WordPressのリビジョンの数を制限する:wp-config.phpの編集
あとはwp-config.phpをサーバーに再度アップロードすれば完了です。

WordPressのリビジョンについてのよくある質問

④WordPressのリビジョンについてのよくある質問
最後に、リビジョンについて知っておくと良いよくある質問に答えていくよ♪

リビジョン機能を無効にするとさらにサイトは軽くなる?

リビジョンの数を2つや3つに制限していれば、無効化してもサイトの速度はあまり変わりません。

また、リビジョンが1つもないと、いざというときに記事を復元できないので無効化ではなく制限にしておくことをおすすめします。

リビジョン以外にも削除しておくべきものはある?

リビジョン以外にも、WordPressには以下のような不要なデータが溜まっています。

リビジョンだけでなく、上記も削除することでサイトをより軽くすることができます

WP-Optimizeを使うことで無駄なデータを全体的に削除したり自動で削除する設定もできるので、以下の記事を参考に削除と設定をしておきましょう。もちろんリビジョンの削除もできます。

>> 【最新版】WP-Optimizeの使い方と設定方法|データベース最適化プラグイン【WordPress】

WordPressのリビジョンがあれば安心!

⑤WordPressのリビジョンがあれば安心!
WordPressのリビジョン機能の使い方とやっておくべき最適化について解説しました。

リビジョン機能の使い方を知っておくと、記事が消えてしまったいざという時にとっても便利です。

また、今回解説したようにリビジョンの最適化をしておくことでサイト速度が早くなり、

  • SEOでの検索順位アップ
  • 読者の離脱率が低下し、読まれやすくなり売上が出やすくなる

などのメリットがあります。

最適化がまだの方は「WordPressのリビジョンを最適化しよう」の見出しを参考にリビジョンの最適化をしておきましょう。

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