【Twitter】シャドウバンとは?3つの解除方法と確認方法を徹底解説
※本ページにはプロモーションが含まれている場合があります。
・シャドウバンって何?
・シャドウバンになったらどうなるの?
・シャドウバンの確認方法や解除する方法を知りたい!
本記事の内容
- Twitterのシャドウバンとは
- 4種類のシャドウバンとその症状
- シャドウバンになっているか確認する方法
- シャドウバンになる原因
- シャドウバンを解除する方法
- シャドウバンにならないための6つの対策
・毎月1,000名フォロワー増加中
・Twitterからの収益初月10万・4ヶ月で115万
自分は関係ないと思っていても実はシャドウバンを既に受けているなんてことも。
本記事を読むと、Twitterでシャドウバンを受けない方法や受けた時の解決方法まで分かります。
Twitterでフォロワーを毎月1,000人、半年で6,000人まで増やし、4ヶ月目で月間収益が約60万円に到達した極意を以下のKindle本で解説しています。
>> Twitterの基礎と戦略がわかる本: ~ファンのフォロワーが毎月1000人増える~
Kindle Unlimitedなら無料で読めます。30日間の無料体験はこちら
。
目次
Twitterのシャドウバンとは
Twitterのシャドウバンとは、規約に違反していたりTwitterの運営側からスパムアカウントと認識されてしまうことで起こる一時的なペナルティのことです。
リプが表示されなくなったり検索にもひっかからなくなったりと、まるで影(シャドウ)のようになってしまうBANであることからシャドウバンと呼ばれています。
一時的なものであり操作も問題なくできますが、凍結の手前の弱いペナルティというイメージです。
シャドウバンされたらどうなるの?
具体的なペナルティの内容は後の章で解説しますが、例えば以下のような症状が起こります。
- 他のユーザーにリプが表示されなくなる
- 検索結果に自分のアカウントや投稿が示されなくなる
つまり、他人から自分の投稿やアカウントを見れなくなったり、見つけにくくなるというペナルティです。
これにより、
- ツイートのインプレッションが伸びにくくなる
- フォロワーが増えにくくなる
などのデメリットがあります。
リプ欄でたまに見かける「このツイートは表示できません。」という表示
自分のツイートや誰かのツイートのリプ欄を見ていると、
と表示され、内容が表示されていないリプをたまに見かけることがありますが、これはリプ主のアカウントがシャドウバンにかかっている1つの例です。
シャドウバンは自分では気づきにくい
通常の凍結やバンであればログインできなくなったり、機能の制限であればフォローやいいねができなくなるのですぐに気がつきますが、シャドウバンは自分では気がつきにくいことが特徴です。
人からの見え方はペナルティを受けているにも関わらず、自分の操作画面や行動には警告も制限も特にありません。
自分では気がつきにくいので、
・シャドウバンになっていないかを定期的に確認する
などで日頃から対処しておきましょう。
Twitterのシャドウバンは4種類
シャドウバンの例を少しだけご紹介しましたが、シャドウバンには以下の4種類があります。
- ①Search Suggestion Ban(サーチサジェスチョンバン)
- ②Search ban(サーチバン)
- ③Ghost ban(ゴーストバン)
- ④Reply Deboosting(リプライデブースティング)
Search Suggestion Ban(サーチサジェスチョンバン)
1つ目のシャドウバンはSearch Suggestion Ban(サーチサジェスチョンバン)です。
これは、ツイート検索やアカウント検索において、自分のツイートやアカウントの優先順位を下げられるペナルティです。
全く表示されないわけではないですが、検索結果の上位に表示されることは限りなく少なくなり、ユーザーに検索で見つけてもらえる可能性が低くなります。
ただし、このバンは検索者がログインをせずに検索した場合に限られるので、ログインしている通常のユーザーへの影響は受けません。
また、「センシティブな内容を含むものを表示しない」と設定しているユーザーの画面には、ツイートが表示されなくなります。
・検索結果で表示されにくくなる
・検索者がログインしていれば問題ない
・「センシティブな内容を含むものを表示しない」と設定しているユーザーにはツイートが表示されない
Search ban(サーチバン)
2つ目のシャドウバンはSearch ban(サーチバン)です。
これは、先ほどのサーチサジェスチョンバンがさらに深刻になったペナルティで、検索結果に自分のツイートもアカウントも一切表示されなくなります。
・ハッシュタグ検索
・ユーザー検索
など全ての検索で一切表示されなくなります。
「from:@[ユーザー名]」検索からも除外される
あるアカウントのツイートのみを検索する検索コマンドである、「from:@[ユーザー名]」というコマンドで検索すると、通常であれば指定したアカウントのツイートが検索結果に一覧で表示されます。
しかしサーチバンになると、「from:@[ユーザー名]」でユーザー名を指定して検索しても一切ツイートが表示されません。
また、サーチサジェスチョンバンは検索者がログインしていない場合に限られましたが、サーチバンではログインしていても表示されなくなります。
・ツイート検索・ハッシュタグ検索・ユーザー検索など全ての検索結果に表示されなくなる。
・検索者がログインしていても表示されない
・「from:@[ユーザー名]」で検索しても表示されない
Ghost ban(ゴーストバン)
3つ目のシャドウバンはGhost ban(ゴーストバン)です。
これは、ゴースト(幽霊)バンというその名の通り、まるで幽霊のようにリプを送った相手以外には自分のリプが表示されなくなります。
リプをやり取りしている人同士はリプを見れるものの、第三者には表示されないというバンです。
リプをすれば相手には表示されるので普段のコミュニケーションには問題ありませんが、リプでインプレッションを増やすことでフォロワーを獲得するような活動はしにくくなります。
・リプのやり取りをしている当事者以外にはリプが表示されなくなる
・リプをやり取りしている相手には表示される
Reply Deboosting(リプライデブースティング)
4つ目のシャドウバンはReply Deboosting(リプライデブースティング)と呼ばれるものです。
このバンをされると、リプを送った相手にも[返信をさらに表示]と表示されてリプが表示されなくなります。
相手が[返信をさらに表示]をクリックすれば、リプが相手に表示されます。
・リプを送った相手にもリプの内容が表示されなくなる
・[返信をさらに表示]をクリックするとリプが表示される
Twitterのシャドウバンの確認方法
自分のTwitterアカウントがシャドウバンを受けているかどうかは、Twitter Shadowban Testというサイトで確認することが可能です。
上記の画像のように、「username」と書かれている部分に、自分のTwitterアカウントのユーザー名を入力し「CHECK」をタップすると、シャドウバンを受けているかを診断することができます。
すると上記の画像のように、4つのシャドウバンの診断結果が順に表示されます。上記のように緑色の文字が表示されれば正常(シャドウバンを受けていない)な状態です。
シャドウバンを受けている場合、上記のように赤文字で表示されます。
4つのうちいずれかのシャドウバンだけ受けていることもあります。
診断結果に表示される項目
@[ユーザー名] exists | ユーザー名に該当するアカウントが存在する |
---|---|
Search Suggestion Ban | 検索結果の表示順位を下げられる |
Search Ban | 検索結果に一切表示されなくなる |
Ghost Ban | リプが第三者に表示されなくなる |
Reply deboosting | リプを送った相手にもリプが表示されなくなる |
Twitterでシャドウバンになる原因
Twitterでシャドウバンになるのは、不適切な投稿・自動化やスパムのような活動などのTwitterのルールに違反する行為が原因です。
「検索のルールと留意点について」のページには以下のように記載があります。
してはいけない行為
・内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する。
・特定のトレンドトピックやハッシュタグ(#記号の付いたキーワード)を乱用する。
・ツイートや返信の送信を自動化する。
・ボットやアプリケーションを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する。
・複数のアカウントで同じような文章を投稿する。
・フォローとフォロー解除を過剰に行う。
引用:検索のルールと留意点について
スパムのような運用はしていなくても、ルールに違反する以下の行為はついやりがちな行為なので、シャドウバンにならないために控えましょう。
- 同じツイートを繰り返し使う
- 同じリプ内容をコピペで使いまわす
- フォロバ目的でフォローを過剰に行う
- 自動でいいね・フォロー・ツイートなどを行う
シャドウバンになるような行為を繰り返していると、永久凍結になる可能性もあります。
気づかないうちに違反していることもあるので、Twitterルールとポリシーを確認しておきましょう。
Twitterのシャドウバンの解除方法
シャドウバンを解除するには以下の3つの方法があります。
- ①興味関心データを削除する
- ②Twitterのサポートへ報告する
- ③Twitterを2~3日放置する
それぞれ順に解説します。
解除方法①興味関心データを削除する
②でTwitterのサポートに報告をしますが、その前にTwitterアカウントの「興味関心データ」を削除しておく方法です。
②だけでなくこの方法を合わせることで、シャドウバンが解除されたとの報告が多数見られます。
とても簡単な方法なのでまずは①から始めましょう。
まずはアプリでメニュー画面を開き、「設定とプライバシー」→「プライバシーとセキュリティ」とタップします。
続いて、「カスタマイズとデータ」→「Twitterデータ」とタップします。
「興味関心と広告のデータ」→「Twitterから取得した興味関心」とタップします。
上記の画面が表示されるので、全てのチェックマークを解除します。
スクロールするとかなりの数のチェックボックスがありますが、全て解除しましょう。
「①興味関心データを削除する」の手順はこちらで完了なので、「②Twitterのサポートへ報告する」に進みます。
解除方法②Twitterのサポートへ報告する
スパムなどの行為なども行っておらず有害なアカウントではないということをTwitterのサポートに報告することでシャドウバンの解除を早めてもらう方法です。
この方法だけでも解除されますが、先述の「①興味関心データを削除する」をしてから報告をすることで解除される可能性が高くなります。
まずは先ほどと同様にアプリでメニュー画面を開き、「ヘルプセンター」→「報告する」とタップします。
「すべてのサポートトピックを表示」→「機能と設定」をタップします。
英語の画面が表示された場合は、画面の最下部に言語を選択する部分があるので、そちらから日本語に切り替えることができます。
日本語表示になったら、画像のように以下2つを選択しましょう。
- 何らかの機能が正しく動作していない
- Twitterの検索で正しい情報が表示されない
あとはユーザー名などの必要事項を記入して報告すれば完了です。
解除方法③Twitterを2~3日放置する
3つ目の方法は、報告なども何もせずに2~3日放置する方法です。
①や②でご紹介した方法を行うことでシャドウバンの解除を早めることができますが、これらを行わず放置していてもシャドウバンはいずれ解除されます。
2~3日で解除されるという方が多いようですが、早い場合は24時間で、長い場合は1週間ほどで解除されるようです。
この期間にルールに違反するような運用を繰り返していると、シャドウバンが長引いたり最悪の場合アカウントの凍結もされる可能性があるので、この期間は特に健全な運用を心がけましょう。
Twitterのシャドウバンを防ぐ6つの対策
ここからは、シャドウバンにならないために気をつけるべきポイントをご紹介します。
①手動の正常な活動の量を増やす
予約投稿機能によるツイートだけでなく、手動でツイートをしたりTwitterでアクションをすることで、自分の行動のログが蓄積されていきます。
手動でTwitterを活用すればするほど手動での正常なアカウントとしての行動のログがたまり、バンをされにくくなります。
ツイートも予約投稿ばかりではなく、手動でツイートもしてみましょう。
②ハッシュタグの量を減らす
ハッシュタグを毎回たくさん使用しているとスパムアカウントとみなされることがあります。
1ツイートあたりハッシュタグは多くても3つに、できれば2つ以下に抑えましょう。
使うハッシュタグも毎回異なるハッシュタグを使うこともポイントです。
③同じリンクを多用しない
ブログやnoteなど、ツイートで毎回同じURLのリンクをツイートやリプで使っているとシャドウバンになる可能性があります。
固定ツイートやプロフにリンクを記載して誘導することで対策しましょう。
④リプやツイートをコピペで使いまわさない
・「全員同じようなリプをしてくるから返事も全部コピペで。」
こんな運用をしているとシャドウバンを受ける可能性があります。
同じような内容でもリプやツイートはコピペをせずに、毎回少しずつ異なる内容を心がけましょう。
⑤自動運用ツールを使わない
基本ではありますが、自動運用ツールを使うとかなりの確率でシャドウバンを受けます。
フォロワー数が2,000人を超えていたとしてもシャドウバンや凍結まで受けることもあるので、自動運用ツールの使用はくれぐれも注意しましょう。
⑥大量いいね・大量フォローをしない
手動での運用だとしても、大量にいいねやフォロー・フォロー解除などをするとシャドウバンを受けます。
大量にしない・数時間おきに分けて行うなどで対策しましょう。
Twitterのシャドウバンに関する注意点
シャドウバンには重さの順がある
以下の4種類のシャドウバンをご紹介しましたが、シャドウバンの重さには段階があると推測されます。
- ①Search Suggestion Ban(サーチサジェスチョンバン)
- ②Search ban(サーチバン)
- ③Ghost ban(ゴーストバン)
- ④Reply Deboosting(リプライデブースティング)
「④リプライデブースティング」は単体で受けることもありますが、
「③ゴーストバン」を受ける場合は、「①サーチサジェスチョンバン」と「②サーチバン」も一緒に、
「②サーチバン」を受ける場合は、「①サーチサジェスチョンバン」も同時に受けるようです。
つまり、「①サーチサジェスチョンバン」→「②サーチバン」→「③ゴーストバン」の順にペナルティが重くなっていることが推測されます。
ゴーストバンまで受けている場合はかなり悪質なアカウントと判断されているので、凍結されないように注意しましょう。
シャドウバンになると信頼を失うの?
と思われるかもしれませんが、そこまで気にする必要はありません。
正しく運用していても長くTwitterをしているとシャドウバンを受けてしまうことはあります。また、どうしても受けてしまうものであることも、他の多くのユーザーも理解しています。
普段からリプやツイートで正しくコミュニケーションを取れていれば、信頼関係にはほとんど問題はありません。
Twitterのシャドウバンは定期的に確認・解除しよう!
Twitterの4種類のシャドウバンとその確認・解除方法などを解説してきました。
普通にTwitterを使っていてもどうしてもシャドウバンになってしまうこともあります。
何度も繰り返してしまうと最悪の場合凍結されてしまう可能性もあるので、定期的に確認して対策しておきましょう。