【2021年】アドセンス狩りを防ぐ14の対策と被害にあった時の対処法
※本ページにはプロモーションが含まれている場合があります。
本記事でわかること
- アドセンス狩りについての基礎知識
- アドセンス狩りを未然に防ぐための14の対策方法
- アドセンス狩りにあった時の対処法
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アドセンス狩りとは?
アドセンス狩りとは、第三者が不正クリックや不正利用をしてアドセンスを停止させる嫌がらせのことです。
Googleアドセンスでは、ブログの所有者が意図的に広告のクリックを増やすなどの様々な不正はGoogleのポリシーに違反し、ペナルティが課せられます。このシステムを悪用された嫌がらせがアドセンス狩りです。
AdSenseヘルプの無効なトラフィックの定義ではアドセンスのや不正や停止について以下のように述べられています。
Google 広告のクリックはユーザーの純粋な興味のもとで行われる必要があり、AdSenseプログラムポリシーでは、クリック数やインプレッション数を作為的に増やすいかなる行為も固く禁止されています。お客様のアカウントで無効なトラフィックが多数検出された場合、広告主様とユーザーを保護するために、アカウントを停止または無効化させていただく場合があります。引用:無効なトラフィックの定義 – AdSenseヘルプ
アドセンス狩りの2つのやり方
アドセンス狩りは以下の2つの方法で行われます。
- ①アドセンス広告の不正クリック
- ②外部サイトでの不正利用
①アドセンス広告の不正クリック
アドセンスの広告を大量にクリックする方法です。
アドセンスではブログ所有者が広告を自らクリックしたり、知人に依頼して収益のためにクリックを促すといったことは規約に違反しますが、この規約違反を利用したのがこの方法です。
アドセンス狩りの多くはこの不正クリックの方法で行われます。
②外部サイトでの不正利用
違法サイト・アダルトサイトなどGoogleが好ましいとしない悪質な外部のサイトに、アドセンスの広告のコードを勝手に貼り付ける方法です。
アドセンスでは、違法サイトへの広告の貼り付けはもちろん、審査に通ったブログ以外でのサイトでの勝手な広告の貼り付けは不正に当たります。この規約違反を利用したアドセンス狩りが「外部サイトでの不正利用」の方法です。
アドセンス狩りをする目的
アドセンス狩りをする目的や心理は以下のことが考えられます。
- ブログの成功や人気に対する妬み・嫉妬
- Twitterやブログでの発言に対する嫌悪による腹いせ
- 愉快犯
- 競合を蹴落とすため
誰かのブログの売上が落ちたりアドセンスが停止になったところで、アドセンス狩りをした人のブログの収益が上がるわけではないので本質的に無意味な行動なのですが、まだまだアドセンス狩りは絶えないようです。
2021年もアドセンス狩りは増えている
Twitterでも
という報告は頻繁に見かけます。
2020年から2021年にかけてブログに参入している人も多く、その中でアドセンスに合格している人も増える一方で、なかなかアドセンスの審査に通らない人が多いことも妬みや嫉妬によるアドセンス狩りの要因としてありそうです。
アドセンス狩りをされやすい人
アドセンス狩りのターゲットになりやすいのは以下の人が多いです。
- アドセンスに合格したばかりの初心者
- Twitterで人気のブロガー
- 尖った発言をしたり炎上によるバズを狙ったりアンチの多いブロガー
上記の人がターゲットにされるのは、人気や影響力がある一方で妬みや嫉妬など負の感情も持たれやすいことや、純粋に露出や認知もされやすいことが理由だと考えられます。
逆に言うと、上記のような存在にならないことが1つのアドセンス狩り対策とも言えます。
Googleのアドセンス狩りへの対策
このような状況に対してはGoogleも危惧しており、対策を進めているようです。
無効なトラフィックを排除するためのGoogleの取り組みのページでは以下のように記載されています。
Google ではサイト運営者様と広告主様の双方の利益を守るため、Google 広告のクリックとインプレッションを慎重に監視しています。具体的には、システムによる自動検出とスタッフによる確認の両方を実施して広告のクリックとインプレッションをすべて分析し、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす不正な操作がないか調べています。
引用:無効なトラフィックを排除するためのGoogleの取り組み
また、元Google社員のAdSense担当である著者は、著書の中で以下のように述べています。
このような事態はGoogleにとっても望ましくないので、アボセンスが簡単に行われないよう、システム的・人的な対策をとっています。(中略)このような取り組みで、アボセンスによってアカウント閉鎖に追い込まれるようなケースは大きく減ってきていると考えられるでしょう。
引用:元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60
※アボセンスとは、アドセンス狩りと同じ意味を表します。以前の2ちゃんねるで、投稿を削除する「あぼーん」と呼ばれる行為と「アドセンス」を掛け合わせた造語です。「アドセンス狩り」が一般の呼び方です。
【2021年】アドセンス狩りをされたらどうなるの?
10日~1ヶ月間の広告の停止
いきなりアカウントが停止されることもありますが、まずは広告配信の停止をされることが多いです。短くて10日、長くて約1ヶ月の広告配信の停止が行われます。
アドセンス合格直後にアドセンス狩りにあった初心者は主にこのペナルティを受けます。
アカウント凍結
アカウントが凍結されて広告を配信できなくなります。以前はいきなりアカウントが凍結されることもあったようですが、現在はまずは上記の配信停止が行われたり事前通告もあり、突然アカウントを停止されるというようなことはあまりないようです。
収益を差し引かれる
ブログの規模がある程度大きくなってくると、こちらのペナルティの方が多いです。広告のクリックの一部が「無効なトラフィック」と判断されて自動的にその分の収益を差し引かれます。
アドセンスの以下の画面から確認することができますが、ここを確認しに行かないと気づきもしないようなペナルティです。
【目的別】アドセンス狩りの対策方法全14個
次の見出しからは、アドセンス狩りの14の具体的な対策方法を解説していきます。
アドセンス狩りの方法に合わせて、以下の3つに分けて14の対策を紹介していきます。
- 不正クリックによるアドセンス狩り対策7つ
- 外部サイトでの不正利用によるアドセンス狩り対策2つ
- アドセンス狩りの標的にされないための対策5つ
不正クリックによるアドセンス狩り対策7つ
まずは不正クリックによるアドセンス狩りの7つの対策をご紹介します。
不正クリックはアドセンス狩りで王道の手段ですので、しっかり対策方法を抑えましょう。
100%全てを防ぐことはできませんが、配信停止やアカウント凍結になるほどの被害は防ぐことができます。
①クリック率(CTR)を毎日計測する
不正クリックされているかを特定するために最も重要な対策です。
Googleアドセンスのレポートでクリック率(CTR)を確認して、毎日確認しておきましょう。毎日スプレッドシートに記録して変化がわかるようにデータを追いかけておくことがおすすめです。
CTRの目安は0.5%~余程高くても3%です。ブログの規模が大きくなっていってもCTRの相場は変わりません。
CTRが5%以上になったり、普段が2%前後なのに突然4%になったりした場合はCTRが異常ですので、次の見出しで解説する方法ですぐにGoogleに報告をしましょう。
アドセンスでのCTRの確認方法
②異常があればGoogleに報告する
CTRを毎日確認して、もし異常が見つかったらすぐにGoogleに報告をしましょう。
無効なクリックの連絡フォームからGoogleに不正クリックをされていることを報告することができます。
毎日CTRを確認して不正を早急に発見し、発見したらすぐにここから報告をすることで広告配信の停止などの厳しい措置を避けることができます。
詳しい報告の仕方は、アドセンス狩りの被害にあった時の対処法の欄で解説しています。
③プラグインで不正クリックを防ぐ
不正クリックを防いでくれる「Ad Invalid Click Protector(AICP)」というプラグインを導入しましょう。
Ad Invalid Click Protector(AICP)は、不正クリックによるアドセンス狩りを防ぐための王道中の王道のプラグインです。
これにより、
- 何時間以内に
- 何回広告をクリックされたら
- その人には広告を非表示にして、
- 何日間非表示にする
という設定をすることが可能です。
Ad Invalid Click Protector(AICP)の設定方法
上記はAd Invalid Click Protector(AICP)の設定画面で、デフォルトの状態です。
設定項目 | 効果 | デフォルト値 |
---|---|---|
Set the Ad Click Limit | 何回以上クリックをしたら広告を非表示 | 3 |
Click Counter Cooke Expiration Time | 何時間以内に上記の回数をクリックをしたら広告を非表示 | 3 |
Set the Visitor Ban Duration | その人に何日間広告を停止するか | 7 |
設定すべき項目は上記の3つだけでOK。数字も基本的にはデフォルトのままでOKです。
④不正ユーザーのIPアドレスを特定する
万が一不正クリックされた際に瞬時にユーザーを特定できるように、ユーザーのIPアドレスを特定するためのツールを導入しておきましょう。
アドセンスを不正クリックしたユーザーのIPアドレスを特定できるリサーチアルチザンプロというツールがおすすめです。
Googleアドセンスに関連するリサーチアルチザンプロの機能
- AdSenseページ:訪問者がクリックしたサイト内のアドセンス広告について、広告を掲載したページ毎に集計した解析項目。
- AdSenseクリック:訪問者がクリックしたサイト内のアドセンス広告毎に集計した解析項目。
- AdSense IPアドレス:サイト内のアドセンス広告をクリックした訪問者について、訪問者のIPアドレス毎に集計した解析項目。
⑤不正クリックするユーザーをブロックする
不正クリックするユーザーのIPアドレスが特定できたら、WP-Banというプラグインを使ってそのIPアドレスからブログへのアクセスそのものをできないようにしましょう。
WP-Banの設定方法
まずは設定画面を開き、上記の「Banned IPs」の項目に、ブロックしたいユーザーのIPアドレスを入力します。
画面を最後までスクロールして、上記画像の「Save Changes」をクリックすれば完了です。
⑥アドセンスをGoogleアナリティクスと連携する
アドセンスをGoogleアナリティクスと連携させることで、以下のことを把握できます。
- 期間に応じたクリックデータ
- クリックされているページ
- クリック元のデバイス
- クリック元の地域
不正クリックのデータを正確に把握することができ、分析や特定・Googleへの報告のためのデータとして利用することができます。
アドセンスとアナリティクス連携は以下の手順で行うことができます。
- 「管理」
- 「プロパティ」
- 「AdSenseのリンク設定」
- 「新しいAdSenseリンク」
詳しくは、GoogleヘルプのAdSenseとアナリティクスをリンクするのページをご覧ください。
アドセンスをアナリティクスに連携する以前のデータを見ることはできないので、アドセンス狩りにあう前に早めに連携をしておきましょう。
⑦家族や友人の善意の不正クリックに気をつける
アドセンス狩りには、悪意のある意図的な不正クリックだけでなく、
というお祝いや応援が原因の「善意の不正クリック」もあります。
家族や友人・恋人には、以下のように前もって対応しておきましょう。
- 「クリックするとアカウントが停止されるから気持ちだけ受け取っておくよ。」と前もって伝える
- そもそもブログを教えない
- ブログを教えてもアドセンスのことは話さない
リアルな知人だけでなく、Twitterで仲良くしている初心者のブロガー様からもお祝いクリックをもらえることがあるので、Twitterでもアドセンスについて公言しないように気をつけましょう。
外部サイトでの不正利用によるアドセンス狩り対策2つ
簡単な設定で完全に防止可能なので、この機会にすぐに対応しておきましょう。
⑧アドセンスを貼るサイトを管理画面で登録しておく
アドセンスの管理画面から、広告を貼るブログを登録することができます。ここに登録したブログからしか広告の収益が出ないようにできるので、ここに自分のブログのURLを登録しておけばで、他の悪質なサイトに貼られてもアドセンス狩りを回避できます。
管理画面から「サイト」の項目をクリックします。
「サイトを追加」をクリックします。
自分のブログのURLを入力すれば完了です。
⑨右クリック禁止プラグインを導入する
上記の方法で完全に対策をすることはできますが、右クリック禁止のプラグイン「WP Content Copy Protection & No Right Click」を導入しておくこともおすすめです。
右クリック禁止プラグインを導入する理由
- 右クリックでブログのソースコードを見られることを防ぐ
- コピーなども防ぐことで、ブログへの嫌がらせのハードルを上げる
ソースコードを見るだけでも実はかなりの情報が把握されてしまいます。ソースコードを見る方法は右クリック以外にもあるので完全に防止はできませんが、ハードルをかなり上げることでリスクを減らすことが可能でです。
アドセンス狩りの標的にされないための対策5つ
⑩Twitterでアドセンス合格報告をしない
Twitterでアドセンスの合格報告のツイートをしないようにしましょう。
以下の3点が理由です。
- アドセンスに合格したばかりの初心者は狙われやすい
- アドセンス合格ツイートはツイートのインプレッションが伸びやすくかなり認知される
- 合格したばかりはアドセンス狩りのペナルティを受けやすい
一言で言うと、Twitterでアドセンス合格報告をすることは、
と発信しているようなものです。
Twitterのブロガー界隈では確かに、アドセンス合格の報告をしてみんなでお祝いするという文化がありますが、アドセンス狩り対策のためには報告ツイートは控えましょう。
⑪誠意のある対応とブログ運営をする
Twitterでもブログでも、発信内容やコミュニケーションには誠意を込めて、感謝をされたり愛される運営を心がけましょう。
アドセンス狩りをする目的やアドセンス狩りをされやすい人でも解説したように、嫌われたりアンチを抱えやすい運営はアドセンス狩りをされる確率がぐんと高くなります。
Twitterでもブログでも、日頃から誠実な対応や運営を心がけて、敵を作らないことが普段からできる対策の1つになります。
⑫目立たない
敵を作らずに正しい運営をしていたとしても、アドセンス狩りをする人は妬みや嫉妬から行ったりただの愉快犯であることもあるので、そもそも注目されないこともアドセンスの被害に遭わないために大切な対策です。
以下のように大きく目立ったり注目を集めることはさける方がアドセンス狩り対策には適しています。
- アドセンス合格ツイートをしない
- ブログを公に公開しすぎない
- ブログの運営報告や収益報告をしない
⑬放置ブログは閉鎖する
更新もメンテナンスもしていなくて放置しているサイトは閉鎖するか、アドセンス広告を外しておきましょう。
放置しているブログでもアドセンス広告があるかぎりアドセンス狩りのリスクはあります。
収益にもなっていないブログが原因でメインのブログまでアドセンスを停止されるほどもったいないことはないので、放置しているブログは閉鎖しておきましょう。
⑭自分でアドセンス狩りをしないように注意
アドセンス狩りは他人からではなく気づかないうちに自分でしていることがあります。
自分でアドセンス狩りをしてしまう例
- アドセンスの合格記念に、試しに広告を何度かクリックしてみる
- アドセンスのプログラムポリシーに違反するような内容の記事を執筆する
アドセンスの審査に出す際にはブログで執筆する内容にかなり気を付けると思いますが、審査に合格した後でも記事の内容によっては規約違反になる可能性があるので注意しましょう。
自分でアドセンス狩りをしてしまう前に、AdSenseプログラムポリシー(規約)を確認しておきましょう。
アドセンス狩りの被害にあった時の対処法
ここまで解説してきた対策を徹底していても、アドセンス狩りにあってしまう可能性はあります。アドセンス狩りをされた時の対処ではできるだけすぐに対処することが非常に重要です。
いざという時に困らないように対処法を把握しておきましょう。
アドセンス狩りにあった時の対処法
アドセンス狩りにあっていきなりアカウントが完全停止になることはあまりないですが、一定期間の広告配信停止はよく起こります。
配信停止は10日~30日間なので、その期間に速やかにGoogleに不正クリックを報告することが必要です。
できるだけ早めに以下の手順で報告をしましょう。
- 不正クリックのデータを集める
- 「無効なクリックの連絡フォーム」からGoogleに報告する
①不正クリックのデータを集めよう
まずは報告するための根拠となるデータを集めましょう。以下のようなデータを集めておくとGoogleに提示しやすいです。
- 不正クリックのIPアドレス
- 不正クリックが起こっている期間・ページ
- 広告のCTRの変化(普段の数字と不正クリックにあったと考えられる日の数字)
「不正クリックである」と伝えることが必要なので、IPアドレスも把握しておきましょう。上記の3のデータを見つけるために、以下の3つを行っておきましょう。
- アナリティクスとの連携
- リサーチアルチザンプロの導入
- 毎日のCTRの計測
②すぐに「無効なクリックの連絡フォーム」でGoogleに報告しよう
「無効なクリックの連絡フォーム」から以下の手順で報告をしましょう。
氏名
アドセンスに登録している氏名を入力します。
メールアドレス
アドセンスアカウントのメールアドレスを入力します。
サイト運営者ID
サイト運営者IDは、アドセンスの管理画面から以下の手順で確認できる、「pub-xxxxxxxxxxxxxxxx」の形式のIDです。
以下の画像ではサイト運営者IDではなくパブリッシャーIDと表記されています。
広告コードが表示されているURL
不正クリックが発生したページのURLを記入します。
トピック
以下の2つがありますが、1の
を選択します。
- アカウントで発生する通常とは異なる動作をレポートする
- アカウントの状況について大幅な変化を予測する
クリックが発生した日時
不正クリックが発生した日付と大体の時間帯を記載します。
無効なクリックの疑いがあることを示す該当部分
以下の2つを記入しましょう。
- 先ほどの手順で集めた、不正クリックの根拠となるデータの数字
- 不正クリックをされている疑いがあるという旨
以下のように根拠となるデータを送るとさらに信頼度が高まります。
- 不正ユーザーのIPアドレスやCTRの変化が分かる画面のスクショをGoogleドライブにアップロードしてURLを記入する
- データを記録したスプレッドシートのURLを記入する
アドセンス狩り対策全14個を表でまとめ
アドセンス狩りは被害に遭うと金銭的にも時間的にも気持ち的にも大損害です。
被害に遭う前に今回ご紹介した対策方法を徹底して大切なブログを守りましょう。
今回ご紹介した対策方法を一覧で再度ご紹介します。
アドセンス狩り対策方法チェックシート
不正クリックへの対策7つ | |
---|---|
①クリック率(CTR)を毎日計測する | 毎日スプレッドシートに記録して、3%以上(もしくは普段と大幅に変化したら)の異常値になったら報告。 |
②異常があればGoogleに報告する | 無効なクリックの連絡フォームから報告する。 |
③プラグインで不正クリックを防ぐ | プラグイン「Ad Invalid Click Protector(AICP)」を導入して不正クリック防止。 |
④不正ユーザーのIPアドレスを特定する | ツール「リサーチアルチザンプロ」を導入してIPアドレスを特定する。 |
⑤不正クリックするユーザーをブロックする | プラグイン「WP-Ban」を導入し、IPアドレスを指定してアクセスをブロックする。 |
⑥アドセンスをGoogleアナリティクスと連携する | 不正の発見・特定や、報告のためのデータ集めになる。 |
⑦家族や友人の善意の不正クリックに気をつける | ・アドセンスやブログのことを広めない ・広告のクリックは不要であることを伝える |
外部サイトでの不正利用への対策2つ | |
⑧アドセンスを貼るサイトを管理画面で登録しておく | 指定したブログでしか収益が出ないようにする。アドセンスの管理画面→「サイト」→「サイトを追加」からURLを設定。 |
⑨右クリック禁止プラグインを導入する | プラグイン「WP Content Copy Protection & No Right Click」を導入しておく。 |
狙われないための対策5つ | |
⑩Twitterでアドセンス合格報告をしない | アドセンス合格報告をするとアドセンス狩りにあう確率が爆発的に上がる。 |
⑪誠意のある対応とブログ運営をする | Twitterとブログでは誠意を持って活動し、敵を作らない。 |
⑫目立たない | 注目を浴びることでアドセンス狩りを受ける確率が上がる。Twitterやメディアでも派手に活動しない。 |
⑬放置ブログは閉鎖する | 放置しているブログがアドセンス狩りに遭うことも。リスクを減らすために閉鎖するか広告を外しておく。 |
⑭自分でアドセンス狩りをしないように注意 | 自己クリックや記事の内容に気を付ける。AdSenseプログラムポリシー(規約)を読んでおく。 |
被害にあった時の対処法 | |
1. 不正クリックのデータを集める | 報告のために、不正の根拠となるデータを集める。 |
2. 「無効なクリックの連絡フォーム」から報告する | 手順に従ってすぐに報告する。 |
2021年もアドセンス狩り対策を徹底してブログを守ろう!
Googleもアドセンス狩り対策に力を入れているとは言え、2021年もまだまだアドセンス狩りの被害は相次いでいます。
大事に育てた大切なブログなので、早めに対策して守りましょう。