【2021年最新】EWWW Image Optimizerの最新設定方法と使い方【画像最適化プラグイン】
※本ページにはプロモーションが含まれている場合があります。
・EWWW Image Optimizerの使い方や設定方法を知りたい
・サイトの表示速度を速くしたい
・画像をさらに圧縮してさらに表示速度を速くする方法を知りたい
本記事の内容
- EWWW Image Optimizerのインストール方法
- EWWW Image Optimizerの設定方法
- EWWW Image Optimizerの使い方
- さらに画像を圧縮して表示速度を速くする方法
本記事を読むと、EWWW Image Optimizerの設定や使い方だけでなく、さらに画像を小さくしてさらにページの表示速度を速くする方法がわかります。
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目次
EWWW Image Optimizerとは
EWWW Image Optimizerとは、画像を圧縮してファイルサイズを小さくしてくれるWordPressプラグインです。
画像のファイルサイズを小さくすることで読み込みが速くなり、ページの表示速度が速くなりユーザビリティが向上します。
ページの表示速度はユーザビリティだけでなくSEOでの検索順位にも影響するので、EWWW Image Optimizerで画像を圧縮してSEOを強化しておきましょう。
EWWW Image Optimizerでできること
EWWW Image Optimizerでできることについて簡単にご紹介します。
以下の機能がメインになります。
- 新規画像を自動で圧縮
- アップロード済みの画像を圧縮
- 画像を自動でリサイズ(高さや幅)
- 画像データに付随した無駄なデータの削除
「サイズ」について
EWWW Image Optimizerの機能は画像を圧縮してサイズを小さくすることですが、
とは画像の見た目のサイズではなく画像のデータの大きさのことを表します。
画像のデータの大きさは、以下のような情報の量で変わり、MB(メガバイト)やKB(キロバイト)のような単位で表されます。
・メタデータ(作成日や著作権データなどのいろんなデータ)
・画像自体の見た目の大きさ
EWWW Image Optimizerでは画像の見た目の大きさを変えずに他の不要なデータを最適化することで画像のデータを小さくしてくれる「圧縮」が主な機能です。
一方で、もちろん画像の見た目の大きさを変えることでデータのサイズも変えることができるので、EWWW Image Optimizerでは画像の見た目の大きさを変える設定も可能です。(後ほど「リサイズ設定」で解説)
EWWW Image Optimizerのインストール方法
それでは、EWWW Image Optimizerの使い方をインストール方法から順に解説します。
WordPressの管理画面を開いて「プラグイン」→「新規追加」をクリックしてください。
検索窓に
と入力して検索します。
上記の画像のプラグインがEWWW Image Optimizerになります。
「インストール」ボタンをクリックしてEWWW Image Optimizerをインストールします。
インストールが完了したら「有効化」のボタンをクリックしてEWWW Image Optimizerを有効化します。
「プラグインを有効化しました。」と表示されたらインストールと有効化は完了です。
EWWW Image Optimizerの設定方法
続いてEWWW Image Optimizerの設定方法を解説します。
EWWW Image Optimizerで画像サイズを最適化するために、以下の3つの設定を行います。
- 設定①初期設定(メタデータの削除等)
- 設定②変換設定:コンバージョンリンクを非表示
- 設定③リサイズの設定
それぞれ順番に解説します。
設定①初期設定(メタデータの削除等)
まずは初期設定を行います。
WordPressの管理画面から「設定」→「EWWW Image Optimizer」をクリックします。
すると上記の画面が表示されます。
これが初期設定の画面になります。
(初期設定完了後はこの画面は表示されません。)
チェックと選択は上記の画像のようにします。
英語の文章は
ということが書かれているので
・保存スペースを節約
という2箇所にチェックを入れてください。
画像では日本語に翻訳された表示になっていますが、英語表示になっている場合は画像と同じ箇所にチェックを入れてください。
2箇所にチェックを入れたら、続いて「今は無料モードにする」を選択し、「次へ」をクリックしてください。
「次へ」をクリックすると上の画像ような画面が表示されます。
英語表示になっていても書かれている内容は同じなので、上の画像を参考にしてください。
まずは以下の2つにチェックが入っていることを確認してください。
・遅延読み込み
メタデータって?
画像ファイルには、画像の見た目のデータだけでなく撮影された日時やGPS(位置情報)などのいろんな情報も含まれています。
これらのデータをひっくるめてメタデータと呼びますが、このメタデータを削除して画像の見た目のデータだけにすることで画像のサイズをかなり小さくしてくれます。
「遅延読み込み」もページの表示速度が速くなるのでこちらにもチェックしておきます。
続いて画像の高さと幅(つまり見た目の大きさ)の最大値を設定します。
ここで指定した大きさよりも大きな画像をアップロードした場合は、自動的に指定した大きさにリサイズしてくれます。
一般的なブログであれば、
が最適なサイズだと言われているので幅を1024pxに設定するのですが、この画面ではなぜか1024pxにするとエラーになったりするので、一旦幅も高さも0pxに設定をしておきます。
後ほどリサイズ設定の際に再度設定をし直します。
残りは以下の2つの箇所です。
・匿名の報告
この2つは最初はチェックが入った状態になっていますが、不要なので2つともチェックを外しておきましょう。
全て完了したら、「変更の保存」をクリックします。
上の画像の画面が表示されるので、「完了」をクリックすれば初期設定は完了です。
初期設定が完了すると上のような画面が表示されます。
今後はWordPressの管理画面からEWWW Image Optimizerの設定画面を開くと、この画面が表示されます。
設定②変換設定:コンバージョンリンクを非表示
続いて変換設定をします。
WordPressの管理画面の「設定」→「EWWW Image Optimizer」を開きます。
上の画像の画面が表示されるので「Enable Ludicrous Mode」をクリックします。
タブが増えてよりたくさんの設定ができるようになりました。
「変換」をクリックします。
「変換リンクを非表示」にチェックを入れて「変更を保存」をクリックします。
(バージョンによっては、「コンバージョンリンクを非表示」という文言になっている場合もあります。)
これで変換設定は完了です。
「変換リンクを非表示」って?
「変換リンクを非表示」にすると、画像を圧縮して最適化する際に勝手にjpg画像がpng画像に変換されたり、png画像が勝手にjpg画像に変換されることを無効にできます。
自動でjpgになったりpngになったりして拡張子が変わることで、画質が悪くなることがあるので勝手に変換されることを無効にしています。
設定③リサイズの設定
最後に、リサイズの設定をすれば設定は全て完了です。
指定した大きさ(見た目の大きさ)よりも大きな画像をアップロードした際に、指定した大きさまで自動的にリサイズしてくれます。
WordPressの管理画面で「設定」→「EWWW Image Optimizer」をクリックしてEWWW Image Optimizerの設定画面を開きます。
「画像のリサイズ」という項目があります。
初期設定の時に幅も高さも「0」に設定しているはずなので、どちらも「0」と表示されているはずです。
ここの値を
・高さ:0
に設定します。
ブログでは1024pxが最適なサイズだと言われているので1024pxにしています。
幅に合わせてリサイズさせるので、高さの指定は特に必要ないため「0」としています。
(「0にすると」高さの制限が「なし」という設定になります。)
あとは「変更を保存」をクリックすれば完了です。
これで設定は全て完了です。
EWWW Image Optimizerの使い方
ここからはEWWW Image Optimizerの使い方を解説します。
以下の3つについて解説します。
- 新規でアップロードした画像を自動で最適化する方法
- アップロード済みの画像を一括で最適化する方法
- アップロード済みの画像を個別で最適化する方法
新規でアップロードした画像を自動で最適化する
「自動」という言葉の通り、アップロードするだけで勝手にサイズを小さく最適化してくれるので行うことは何もありません。
・「どれくらい圧縮されているの?」
ということは気になるところだと思うので、アップロードした画像がどれくらい圧縮されているのかを確認する方法を解説します。
最適化されて圧縮されたサイズを確認する
WordPressの管理画面から「メディア」→「ライブラリ」をクリックします。
アップロードされている画像が一覧で表示される画面になるので、上の画像のマークをクリックしてリスト表示に切り替えます。
「画像最適化」という欄が表示されます。
ここを見れば
・どれくらいサイズが圧縮されたか
を確認することができます。
画像が既に最適化されている場合はこのように
と表示されます。
画像の箇所の「+」のマークをクリックすると、最適化されたデータの詳細を確認することができます。
Full・Largeなど、その画像の様々な大きさの画像がそれぞれどれくらい圧縮されたのかを確認することができます。Fullサイズの画像はサイズが11.5%小さくなっています。
(本記事の後半で、「他の画像圧縮プラグインとの圧縮率の比較」もご紹介します。)
アップロード済みの画像を一括で最適化する
続いて、自動ではなく手動で画像を最適化する方法です。
プラグインをインストールした後にアップロードした画像は自動で最適化されますが、それ以前にアップロードした画像は手動で最適化をしましょう。
WordPressの管理画面から「メディア」→「一括最適化」をクリックします。
上の画像の画面が表示されるので、「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックします。
と表示されるので
「◯点の画像を最適化」をクリックすると画像の一括での最適化が始まります。
上記のような画面が表示されれば一括での画像の最適化が完了です。
ライブラリから画像がちゃんと最適化されているか確認してみましょう。
アップロード済みの画像を個別で最適化する
画像を手動で最適化するには、一括ではなく一部の画像を個別で最適化することもできます。
WordPressの管理画面から「メディア」→「ライブラリ」をクリックします。
画像一覧の画面が表示されるので、上の画像のマークをクリックしてリスト表示に切り替えます。
「画像最適化」の項目を確認します。
まだ最適化をされていない画像は上のように表示されています。
「今すぐ最適化!」をクリックすると、その画像だけを個別で最適化することができます。
最適化が完了すると上の画像のように、どれだけサイズを圧縮できたかが表示されます。
画像サイズをさらに小さく圧縮する方法
EWWW Image Optimizerでも画像を圧縮して軽量化することはできますが、さらに何倍も画像を軽くしてページの表示速度を速くする方法を2つご紹介します。
- 方法①TinyPNGで圧縮してから画像をアップロードする
- 方法②他の画像圧縮プラグインを使う
方法①TinyPNGで圧縮してからアップロードする
TinyPNGという画像圧縮サイトを使うと、画像のサイズを80~90%も軽くできることもあります。
TinyPNGの驚くべきメリットは圧縮率の大きさと画像の仕上がりの綺麗さです。
80~90%も圧縮できるにも関わらず、画像の見た目はほぼ変わらず全く劣化が見られないのが何よりもTinyPNGのすごいところです。
サイトにアクセスして画像をアップロードするだけで無料で数秒で圧縮できます。
TinyPNGの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【超簡単】画像を圧縮して軽量化!TinyPNGの使い方【無料】
このTinyPNGで画像を圧縮してから、WordPressにアップロードしてEWWW Image Optimizerでさらに最適化することで画像サイズをさらに小さくすることができます。
方法②他の画像圧縮プラグインを使う
もう1つの方法は、そもそもEWWW Image Optimizerではなく他の画像圧縮プラグインを使う方法です。
>> Compress JPEG & PNG images
Compress JPEG & PNG imagesというWordPressプラグインは先述のTinyPNGをWordPressで使うためのプラグインで、機能はほぼEWWW Image Optimizerと似ており自動や手動で画像を圧縮できるプラグインです。
Compress JPEG & PNG imagesのすごいところはTinyPNGの長所と同じく圧縮率と圧縮後の仕上がりの綺麗さです。
後述の「圧縮率を他の画像圧縮プラグインと比較」でもご紹介しますが、Compress JPEG & PNG imagesは80~90%も画像サイズを圧縮してくれることも珍しくありません。
それにも関わらず見た目は全く劣化が見られない綺麗な仕上がりになっています。
・「さらにページの表示速度を速くしたい」
こんな方は是非Compress JPEG & PNG imagesもチェックしてみてください。
以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【画像圧縮プラグイン】Compress JPEG & PNG imagesの設定と使い方
圧縮率を他の画像圧縮プラグインと比較
EWWW Image Optimizerの画像サイズの圧縮率をCompress JPEG & PNG imagesと比較してみます。
比較画像①
EWWW Image Optimizer | Compress JPEG & PNG images | ||||
---|---|---|---|---|---|
画像サイズ | 元サイズ | 圧縮後 | 圧縮率 | 圧縮後 | 圧縮率 |
オリジナルサイズ | 681.3 KB | 606.6 KB | -11% | 168 KB | -75.3% |
Medium_large | 65.9 KB | 55.7 KB | -15.5% | 55.6 KB | -15.6% |
Medium | 12.5 KB | 10.8 KB | -13.6% | 12.5 KB | -0% |
Thumbnail | 5.1 KB | 4.3 KB | -15.7% | 5.1 KB | -0% |
オリジナルサイズではCompress JPEG & PNG imagesが-75.3%と驚きの圧縮率を見せています。
MediumとThumbnailなどの小さな画像ではEWWW Image Optimizerの方が圧縮率が優れています。
比較画像②
EWWW Image Optimizer | Compress JPEG & PNG images | ||||
---|---|---|---|---|---|
画像サイズ | 元サイズ | 圧縮後 | 圧縮率 | 圧縮後 | 圧縮率 |
オリジナルサイズ | 877.9 KB | 785.6 KB | -10.5% | 102.1 KB | -88.4% |
Medium_large | 86.2 KB | 74.0 KB | -23.5% | 57.8 KB | -32.9% |
Medium | 20.2 KB | 17.3 KB | -14.4% | 20.1 KB | -0.5% |
Thumbnail | 8.9 KB | 7.8 KB | -12.4% | 8.6 KB | -3.4% |
2枚目の画像でも、オリジナルのサイズではCompress JPEG & PNG imagesが驚異の-88.4%となっています。
EWWW Image Optimizerは-10.5%なので、Compress JPEG & PNG imagesの方が圧倒的に圧縮率が高いです。
EWWW Image OptimizerはMediumとThumbnailなど小さなサイズの圧縮では優れているようです。
2枚の画像を比較したところ、オリジナルサイズなどの大きなサイズではCompress JPEG & PNG imagesが大幅に圧縮率が高く、サムネイルなど小さな画像ではEWWW Image Optimizerが優れているようです。
Compress JPEG & PNG imagesについては以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【画像圧縮プラグイン】Compress JPEG & PNG imagesの設定と使い方
EWWW Image Optimizerでサイト表示を速くしよう!
EWWW Image Optimizerで画像サイズを小さくしてページ速度を速くする方法を解説しました。
たかが画像といえどサイズの大きさでページの表示速度は大きく変わります。
ユーザーに読まれるかどうかはページの表示速度で決まると言っても過言ではないので、EWWW Image Optimizerを早速使ってみてください。
さらに画像を小さく圧縮したい方は、EWWW Image Optimizerと合わせて使えるTinyPNGもおすすめです。
以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【超簡単】画像を圧縮して軽量化!TinyPNGの使い方【無料】
EWWW Image Optimizerよりも圧縮できるプラグインを使いたいという方はCompress JPEG & PNG imagesがおすすめです。
以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【画像圧縮プラグイン】Compress JPEG & PNG imagesの設定と使い方