【2021年最新】BackWPupの正しい設定方法と使い方:自動バックアッププラグイン【WordPress】

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※本ページにはプロモーションが含まれている場合があります。

こんな方におすすめです。

・大事なWordPressブログのデータのバックアップを取りたい
・BackWPupでバックアップを取るおすすめの設定を知りたい
・定期的に自動で実行して、最新の状態でバックアップを保ちたい

本記事の内容

  • BackWPupについて
  • BackWPupのインストールと自動バックアップの設定
  • バックアップデータやログの確認方法

本記事を読むと、BackWPupでバックアップをとって大切なブログのデータを守る方法がわかります。

以下の経歴と実績を持つなべたろ(@seonabe)が解説するよ♪
なべたろの実績

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BackWPupについて

①BackWPupについて
BackWPupプラグイン
>> BackWPup – WordPress Backup Plugin

BackWPupはWordPressのデータのバックアップを取ることができるプラグインです。

投稿や固定ページなどの記事データや、画像やプラグインなどWordPressのデータ全体のバックアップを取ることができます。

外部からの攻撃やバグでデータが消える前にバックアップしておこう♪

大事に書きためたブログのデータが消えると考えると恐ろしいですよね。。。

とても簡単にバックアップを取れるので、万が一に備えてバックアップをとっておきましょう。

ちなみにBackWPupには、

  • 頻度を自由に設定して定期的に自動でバックアップ
  • 手動でバックアップ
  • Dropboxやサーバーなど、バックアップデータの保存場所も設定可能
  • オフラインにバックアップデータをダウンロード

などの機能があります。

BackWPupのインストールと有効化

②BackWPupのインストールと有効化
まずはBackWPupのインストールと有効化から始めましょう。
BackWPupのインストールと有効化方法-1
WordPressの管理画面の「プラグイン」→「新規追加」をクリックして、プラグインの検索ページを開きます。
BackWPupのインストールと有効化方法-2
検索窓に「BackWPup」と入力してBackWPupを検索します。
BackWPupのインストールと有効化方法-3
上の画像のプラグインがBackWPupなので、「今すぐインストール」をクリックしてインストールします。
BackWPupのインストールと有効化方法-4
「有効化」をクリックして、BackWPupを有効化します。
BackWPupのインストールと有効化方法-5
有効化が完了すると、上の画像のような画面に切り替わります。

これでBackWPupのインストールと有効化が完了です。

BackWPupの設定①:ファイルの自動バックアップ

③BackWPupの設定①:ファイルの自動バックアップ
それではさっそく、WordPressのバックアップを進めていきます。

WordPressのバックアップは以下の2種類に分けて作成します。

  • ①ファイルのバックアップ:画像など
  • ②データベース関係のデータのバックアップ:記事データなど

ファイルのバックアップは処理が重いので、毎日ではなく週に1度のバックアップに設定します。

データベースのバックアップは比較的軽いので毎日バックアップをする設定にします。

処理の重さに合わせてバックアップの頻度を分けることが、バックアップを二種類に分ける理由です。

まずは「画像などのファイルのバックアップ」から説明するよ♪

画像などのファイルのバックアップは以下の手順で進めます。

2~3分もあれば全部終わるのでとっても簡単です。

  1. 手順①:ジョブを作成
  2. 手順②:「一般」タブ
  3. 手順③:「スケジュール」タブ
  4. 手順④:「ファイル」タブ
  5. 手順⑤:「宛先:フォルダー」タブ
  6. 手順⑥:実行

それぞれ解説していきます。

手順①ジョブを作成

まずは「ジョブ」というものを作成します。

ジョブとは・・・

バックアップの保存先やスケジュールなどの設定のこと。バックアップするためには最初にジョブを作成する必要があります。

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:ジョブを作成-1
WordPressの管理画面から「BackWPup」→「新規ジョブを追加」をクリックします。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:ジョブを作成-2
上の画像の画面がジョブの作成画面になります。

・一般
・スケジュール
・ファイル

などなど
いくつかタブがあるので、それぞれ順に設定していきます。

手順②「一般」タブ

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-1
一般タブでは、バックアップの名前やバックアップするデータなどの基本的な設定を行います。

ジョブ名

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-2
「このジョブの名前」という項目があるので、次のように自分で分かりやすいように設定します。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-3
「1週間おきにファイルのバックアップを取るためのジョブ」なので、今回は「backup-file-week」という名前に設定しています。

分かりやすいようにご自身で設定して頂いてOKです。

ジョブタスク

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-4
このジョブで行う処理を選択します。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-5
ファイルのバックアップを取りたいので、「ファイルのバックアップ」にチェックを入れて他は全てチェックを解除します。

データベースのバックアップは後で別のジョブで作成するよ♪

バックアップファイルの作成

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-6
「アーカイブ名」という項目はデフォルトのままでOKです。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-7
アーカイブ形式はデフォルトは上の画像のようになっていますが、
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-8
この画像のように「Tar GZip」を選択します。

デフォルトの「Zip」のままだと、バックアップを取るデータが大きい場合にエラーが起こってバックアップを取れないことがあるようです。

ジョブの宛先

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-9
「バックアップファイルの保存方法」という項目では、バックアップファイルをどこに保存するかを選択できます。

サーバーのフォルダへバックアップする以外にも、メールで送信する方法やDropboxで保存する方法なども選択できます。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-10
「フォルダーへバックアップ」にチェックを入れます。

一番定番の方法で、WordPressを利用しているサーバーのフォルダに自動的にバックアップされます。

Dropboxで保存をしたい方には「バックアップをDropboxに保存する方法」の見出しで補足的に解説しています。

ログファイル

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-11

バックアップ処理のログの送信先メールアドレスなどを指定します。

デフォルトの設定のままでOKです。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「一般」タブ-12
最後に、「変更を保存」をクリックすれば「一般タブ」の設定は完了です。

手順③「スケジュール」タブ

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-1
次は「スケジュール」タブ!

バックアップを取ることをBackWPupでは「ジョブを実行する」と言いますが、

「スケジュール」タブでは、ジョブの実行方法(手動か自動化)や、自動で実行する場合の日時の設定を行います。

ジョブスケジュール

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-2
ジョブの開始方法の設定です。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-3
定期的に自動でバックアップを取ってくれるように、「WordPressのcron」を選択します。

ちなみにcronとは・・・

時間を指定してサーバーで自動的に実行をしてくれる仕組みのことです。

実行時間をスケジュール

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-4
画像のように以下の2つの項目が現れます。

  • スケジューラー
  • スケジューラーの種類
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-5

それぞれ以下のように設定します。

  • スケジューラー
     → 基本(デフォルト)
  • スケジューラーの種類
     →タイプ:毎週
     →時分:4:15

ファイルのバックアップは処理が重いため「毎週」の頻度にしています。

注意!

時分をデフォルトの3:00のままにすると、同じ時間にバックアップを取っている方が他にたくさんいてサーバーに負荷がかかり、バックアップがうまく作動しないことがあります。

サーバーの負荷による不具合を避けるために、念のため時間を4:15にずらしています。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-6
「変更を保存」をクリックして、「スケジュール」タブも完了です。

手順④「ファイル」タブ

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「ファイル」タブ-1
ファイルタブは全てデフォルトのままでOKです。

手順⑤「宛先:フォルダー」タブ

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-1
最後に「宛先:フォルダー」タブです。

  • 「バックアップを格納するフォルダー」
  • 「ファイルを削除」

の2つの項目があります。

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-2
それぞれ以下のように設定します。

  • バックアップを格納するフォルダー
     →「uploads/backup-file-week/
  • ファイルを削除
     →15(デフォルト)

バックアップを格納するフォルダーは自分で分かりやすい名前でOKです。

分かりやすいように、「一般」タブで設定した「ジョブ名」と同じにして設定しています。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-3
「変更を保存」をクリックします。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-4
画面上部に「ジョブ backup-file-week を保存しました。」と表示されます。

ファイルを自動でバックアップするための設定はこれで完了です。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-5

手順⑥実行

BackWPupでのファイルの自動バックアップ:実行-1
設定が完了した画面で「今すぐ実行」をクリックすると今すぐにバックアップを取ることができます。
BackWPupでのファイルの自動バックアップ:実行-2
上の画像のように、ジョブの実行のステータスやジョブ名・次回の実行などの項目が表示されます。

ファイルの自動バックアップのための設定と、初回の手動のバックアップはこれで全て完了です。

BackWPupの設定②:データベースの自動バックアップ

④BackWPupの設定②:データベースの自動バックアップ
次は投稿やプラグインなどのデータベース関連の自動バックアップの設定を進めます。

手順は以下の通りです。

こっちも2~3分もあれば全部完了できるよ♪
  1. 手順①:ジョブを作成
  2. 手順②:「一般」タブ
  3. 手順③:「スケジュール」タブ
  4. 手順④:「DBバックアップ」タブ
  5. 手順⑤:「プラグイン」タブ
  6. 手順⑥「宛先:フォルダー」タブ
  7. 手順⑦::実行

「ファイルの自動バックアップ」とは設定するタブが少し変わります。

それぞれ順に解説します。

手順①ジョブを作成

ファイルのバックアップと同じように、まずはジョブを作成していきます。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:ジョブを作成-1
WordPressの管理画面から「BackWPup」→「新規ジョブを追加」をクリックします。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:ジョブを作成-2
新しいジョブの作成画面が表示されます。

手順②「一般」タブ

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-1

ジョブ名

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-2
「このジョブの名前」の箇所を変更します。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-3
毎日データベースのバックアップを作成するためのジョブなので、「backup-database-day」という名前に設定しています。

ジョブタスク

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-4
「このジョブは・・・」の項目で、このジョブで行いたい処理を選択します。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-5
今回は以下の2つにチェックを入れます。

  • 「データベースのバックアップ」
  • 「インストール済みプラグイン一覧」

バックアップファイルの作成

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-6
「アーカイブ名」はデフォルトのままでOKです。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-7
続いてアーカイブ形式です。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-8
ファイルのバックアップと同じように、「Tar GZip」に選択を変更します。

ジョブの宛先

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-9
「バックアップファイルの保存方法」の項目で、バックアップを保存する方法を選択します。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-10
「フォルダーへバックアップ」にチェックを入れます。

ログファイル

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-11
以下の項目がありますが、全てデフォルトでOKです。

  • 「ログの送信先メールアドレス」
  • 「メールの送信元」
  • 「エラー」

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「一般」タブ-12
「変更を保存」をクリックして、「一般」タブの設定は完了です。

手順③「スケジュール」タブ

続いては「スケジュール」タブ!

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-1
「スケジュール」タブをクリックして開きます。

ジョブスケジュール

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-2
ジョブを実行する方法についてです。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-3
ジョブの開始方法が「手動」になっているので、自動で定期的に実行するように「WordPressのcron」を選択します。

なお、「WordPressのcron」 を選択して自動の設定にしても、手動でもバックアップを取ることはできます。

実行時間をスケジュール

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-4
自動でジョブを実行するタイミングを指定します。

デフォルトでは「毎日3:00」になっていますが次のように変更しましょう。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-5

  • スケジューラー
     → 基本(デフォルト)
  • スケジューラーの種類
     →タイプ:毎日(デフォルト)
     →時分:4:15

ファイルのバックアップは「毎週」でしたが、データベースのバックアップは「毎日」バックアップを取る設定にします。

また、ジョブの実行時間はファイルのバックアップと同じで、サーバーの負荷を避けるために4:15に指定しています。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「スケジュール」タブ-6
「変更を保存」をクリックすれば「スケジュール」タブも完了です。

あと少しだよ♪

手順④「DBバックアップ」タブ

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「DBバックアップ」タブ-1
続いて「DBバックアップ」タブに進みます。

データベースのバックアップの設定

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「DBバックアップ」タブ-2
デフォルトでは上記のような表示になっています。

以下の3つの項目があります。

  • バックアップするテーブル
  • バックアップファイル名
  • バックアップファイルの圧縮
データベースの「テーブル」とは・・・

データベースのデータが一覧でたくさん詰まっているフォルダのようなものです。

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「DBバックアップ」タブ-3
「バックアップするテーブル」と「バックアップファイル名」はデフォルトのままでOK。

「バックアップファイルの圧縮」だけ「GZip」に変更しましょう。

「DBバックアップ」タブの設定はこれで完了です。

手順⑤「プラグイン」タブ

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「プラグイン」タブ-1
「プラグイン」タブは全てデフォルトのままでOKです。

手順⑥「宛先:フォルダー」タブ

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-1
最後は「宛先:フォルダー」です。

これで最後!

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-2
「宛先:フォルダー」には以下の2つの項目があります。

  • 「バックアップを格納するフォルダー」
  • 「ファイルを削除」

BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-3
ファイルの時の同様に、それぞれ以下のように設定します。

  • バックアップを格納するフォルダー
     →「uploads/backup-database-day/
  • ファイルを削除
     →15(デフォルト)

バックアップを格納するフォルダーは自分で分かりやすい名前でOKです。

バックアップを格納するフォルダーはどのジョブのバックアップかわかりやすいように、ジョブ名をそのまま使用しています。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-4
あとは「変更を保存」をクリックすれば完了です。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:「宛先:フォルダー」タブ-5
「ジョブbackup-database-dayを保存しました。」と表示され、データベースの自動バックアップの設定はこれで完了です。

手順⑦実行

自動でバックアップを取るための設定は既に完了していますが、念のために初回のバックアップも今のうちにとっておきましょう。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:実行-1
先ほどの設定完了の表示から、「今すぐ実行」をクリックします。
BackWPupでのデータベースの自動バックアップ:実行-2
「ジョブ”backup-database-day”を開始しました」。と表示されてバックアップが始まります。

これで自動でのバックアップの設定から、初回のバックアップまで全て完了です。

今作成したバックアップやログを確認するには、本記事の後半の「BackWPupでのログとバクアップの確認」の見出しでやり方を解説しています。

BackWPupでのバックアップ方法の補足

⑤BackWPupでのバックアップ方法の補足
自動でバックアップを取るための設定はこれで完了していますが、この章では以下の2つを解説します。

  • 手動でバックアップを取る方法
  • Dropboxにバックアップを取る方法
順番に見ていこう♪

手動でバックアップを実行する方法

WordPressの移行作業をする時など、

「今すぐにバックアップを取りたい!!」

という時もあると思います。

手動ですぐにバックアップを取ることもできるので、その方法を解説します。
BackWPupで手動でバックアップを実行する方法-1
WordPressの管理画面から「BackWPup」→「ジョブ」をクリックします。
BackWPupで手動でバックアップを実行する方法-2

作成されているジョブの一覧が表示されるので、「今すぐ実行」のボタンをクリックするとジョブが開始されます。

なお、手動でバックアップを取る場合でもジョブは必要ですので、
以下の2つを参考にジョブの作成は済ませてから行いましょう。

ちなみにこの画面では・・・

ジョブごとに、前回の実行の日時や次回の実行予定日時などのステータスを見ることもできます。ジョブは正常に作動してるかな?と心配なときは確認してみましょう。

BackWPupで手動でバックアップを実行する方法-3
実行をすると上の画像のように青いゲージが表示され、しばらく待つとバックアップが完了します。

これで手動でのバックアップは完了です。

バックアップをDropboxに保存する方法

本記事ではバックアップを、WordPressのサーバーのフォルダーに保存する設定で解説していますが、Dropboxにバックアップを取ることもできます。

Dropboxという、WordPressのサーバーとは別の場所にバックアップを取ることでサーバーに何か不具合があったときにも安心できます。

Dropboxに保存する方法も見てみよう♪

手順①:「一般」タブの「ジョブの宛先」からDropboxを指定する

ジョブの作成画面の「一般」タブの「ジョブの宛先」→「バックアップファイルの保存方法」の項目を表示します。
バックアップをDropboxに保存する方法-1
「Dropboxにバックアップ」という項目があるので、チェックを入れます。

バックアップをDropboxに保存する方法-2
すると、「宛先: Dropbox」という新しいタブが増えているので、「宛先: Dropbox」のタブに移動します。

手順②:「宛先: Dropbox」でログイン認証をしてDropboxと連携する

バックアップをDropboxに保存する方法-3
「宛先: Dropbox」のタブを開くと上の画像のような画面になります。

BackWPupでDropboxに初めてバックアップを取るときは、「ログイン」の「認証」の項目が

「認証されていません!」

と表示されているので、まずはDropboxアカウントとの認証を進めます。

まずは「Dropboxのアプリ認証コードを取得」というボタンをクリックします。
バックアップをDropboxに保存する方法-4
上の画像のような画面が表示されるので、バックアップを保存したい自分のDropboxアカウントにログインをします。

アカウントがまだない方は「Dropboxのアカウントを作成」の項目からアカウントを作成してください。
バックアップをDropboxに保存する方法-5
ログインが完了するとBackWPupからDropboxにアクセスすることの許可を求められるので、「許可」をクリックします。
バックアップをDropboxに保存する方法-6
BackWPupとDropboxを連携するための認証コードが、上の画像の赤枠の箇所に表示されます。

認証コードをコピーしてください。
バックアップをDropboxに保存する方法-7
BackWPupのジョブの作成画面に戻り、「Dropboxのアプリへのアクセス」の項目に、先ほどコピーしたDropboxの認証コードを貼り付けます。

認証の作業はこれでOKです。

「バックアップ設定」の保存先「フォルダー」という項目では、Dropboxの中でどのフォルダにバックアップを作成するかを指定できます。

初期設定はブログ名になっていますが、ここでは便宜上

「/WordPress-backup/backup-file-dropbox/」

としています。

自由に設定してください。

バックアップをDropboxに保存する方法-8
「あとは変更を保存」をクリックすればDropboxへバックアップを取るための設定は完了です。

バックアップをDropboxに保存する方法-9
「認証」の項目にも

「認証済み!」

と表示されています。

Dropboxとサーバーのフォルダの両方にバックアップを取るのもおすすめだよ♪

BackWPupでのログとバクアップの確認

⑥BackWPupでのログとバクアップの確認
「自動でバックアップを取る設定はしたけどちゃんとバックアップは取れてるかな?」
「ちゃんと動いてるかな?」

心配になると思うので、バックアップのログやデータを確認してみましょう。

この章では、

  • バックアップのログの確認方法
  • バックアップの確認方法
  • バックアップのダウンロード方法

の3つを解説します。

ログの確認

まずはログの確認から♪

BackWPupのログの確認方法-1
WordPressの管理画面の「BackWPup」→「ログ」をクリックします。
BackWPupのログの確認方法-2
上のような画面が表示されます。

ここでジョブの実行が行われたログを確認することができます。

「ステータス」の箇所を確認すると「正常終了」と表示されているので、無事ジョブが作動していることがわかります。

バックアップの確認

続いてはログではなく、ジョブが実行されて作成された「バックアップ」のデータを確認する方法です。
BackWPupのバックアップの確認方法-1
WordPressの管理画面の「BackWPup」→「バックアップ」をクリックします。
BackWPupのバックアップの確認方法-2
バックアップが作成された日時や保存先のフォルダーも合わせて、作成されたバックアップが一覧で表示されます。

上の画像では、3つのバックアップデータが保存されていることがわかります。

無事バックアップが取れているみたいで安心♪

BackWPupのバックアップの確認方法-3
画像の赤枠の箇所をクリックするとプルダウンメニューが表示され、表示したいジョブを切り替えることができます。

上の画像では、ジョブが3つあるのでプルダウンメニューに3つ表示されています。

選択して「宛先を変更」をクリックすると、ジョブ(正しくはバックアップが保存されている宛先)を切り替えてバックアップを確認できます。

バックアップのダウンロード

バックアップデータのダウンロード方法も確認しておきましょう。
BackWPupのバックアップのダウンロード方法
バックアップデータの画面で、ダウンロードしたいバックアップにカーソルを合わせると画像のように「ダウンロード」という項目が表示されます。

「ダウンロード」をクリックすれば、バックアップデータのダウンロードは完了です。

サーバーのフォルダーに保存されているバックアップだけでなく、Dropboxに保存されているバックアップをダウンロードすることもできます。

バックアップは定期的にダウンロードしておくのがおすすめです。

万が一サーバーやDropboxのオンラインのデータに何かあっても、自分のPCに保存しておけばそのデータは無事で済みます。

念には念をだね♪

BackWPupのバックアップから復元する方法

⑦BackWPupのバックアップから復元する方法

BackWPupのバックアップからWordPressデータを復元する方法は以下の記事で詳しく解説しています。

>> 【画像付き】BackWPupのバックアップで復元する方法を初心者向けに解説【WordPress】

BackWPupのバックアップでWordPressを復元するには、

  • ファイルのバックアップからの復元
  • データベースのバックアップからの復元

のそれぞれを行う必要があります。

復元と言っても慣れてしまえばとっても簡単だよ♪

万が一の際にスムーズにWordPressを復元できるように、復元方法も今のうちに合わせて確認しておきましょう。
>> 【画像付き】BackWPupのバックアップで復元する方法を初心者向けに解説【WordPress】

BackWPupでバックアップをとっておけば安心!

⑧BackWPupでバックアップをとっておけば安心!
BackWPupで自動でバックアップを取る方法や、おすすめの設定方法について解説しました。

大事に書きためたブログが消えると考えると恐ろしいですよね。

大切に作り上げた大事なブログなので、万が一に備えてくれぐれもバックアップの設定をしておくことをおすすめします。

BackWPupはWordPressには必須のプラグインとも言えるので、この機会に一通り済ませておきましょう。

なお、BackWPupのバックアップデータからWordPressを復元する方法は以下の記事で解説しています。

万が一の時にスムーズに対応できるように合わせて確認しておきましょう。

>> 【画像付き】BackWPupのバックアップで復元する方法を初心者向けに解説【WordPress】

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