【プロの極意】Rank Trackerでキーワード選定する2つの方法とマル秘テク
※本ページにはプロモーションが含まれている場合があります。
・Rank Trackerでキーワード選定をする方法を知りたい!
・キーワード選定をする際のコツや戦略を知りたい!
・そもそもRank Trackerでキーワードをするとどんなメリットがあるの?
稼いでいるブロガーなら誰しもが使っている最強の検索順位チェックツールであるRank Tracker。
そんなRank Trackerは実は、最強のキーワード選定ツールでもあります。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
ブログで稼ぐためにRank Trackerがなぜ最強のキーワード選定ツールなのかと合わせて、Rank Trackerでキーワード選定をする方法を画像たっぷりで解説します。
本記事の内容
- Rank Trackerでキーワード選定をする6つのメリット
- Rank Trackerでキーワード選定をする2つの方法と具体的なやり方
- キーワード選定のコツと戦略
本記事を読むと、Rank Trackerでのキーワード選定のやり方がわかるだけでなく、ガンガン上位を取ってブログのアクセスを増やすためのキーワード選定のコツもわかります。
![](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2021/08/icon-nabetaro-150x150.png)
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>> 【検索順位チェック】Rank Trackerが最強!料金と使い方を徹底解説【SEO】
>> 書けば書くほど上がる「禁断のキーワード選定・サイト設計」
目次
Rank Trackerでキーワード選定をする6つのメリット
![①Rank Trackerでキーワード選定をする6つのメリット](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2022/01/ranktracker-keywords-selection-1.png)
![](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2021/08/icon-blogger.png)
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まずはRank Trackerを使うことでキーワード選定においてどう役立つのか、6つのメリットを解説します。
- 競合ブログの上位キーワードを調査できる
- アクセスを稼ぎやすいキーワードが簡単に見つかる
- ラッコキーワード・Googleキーワードプランナーが不要
- 具体的な検索ボリュームがわかる
- 上位を獲得した際の見込めるアクセス数がわかる
- キーワードの管理がしやすい
それぞれ順に解説します。
メリット①:競合ブログの上位キーワードを調査できる
Rank Trackerでは、競合サイトの
- 上位キーワード
- 上位ページ
- ページごとの推定トラフィック数
などまで細かく分析することができます。
つまり競合サイトがどんなキーワードでアクセスを集めているのか、どんなキーワードで売上を出しているのかがわかるので、そのキーワードを参考にすれば自分でゼロからキーワード選定をするよりも圧倒的に効率的にキーワード選定を済ませることができます。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
メリット②:アクセスを稼ぎやすいキーワードが簡単に見つかる
- かなり稼いでいる競合ブログの上位キーワードを抜き出す
→ 稼げるキーワードが見つかる - 記事数が少なくて規模が小さいブログの上位キーワードを抜き出す
→ 小さいブログでも上位を取れる簡単なキーワードが見つかる
このように、「競合の上位キーワードを抜き出せる」ことで自分も上位を簡単に取れてアクセスや売上につながるお宝キーワードをザクザク見つけられることがRank Trackerが最強のキーワード選定ツールである理由の1つ。
さらに補足すると、Rank Trackerを使えばキーワードの難易度や上位サイトの強さまで簡単にわかるので、上位を取りやすいキーワードがすぐにわかります。
メリット③:ラッコキーワード・Googleキーワードプランナーが不要
3つ目のメリットは、キーワード選定の必須ツールである以下の2つのツールが不要になることです。
通常の場合、キーワード選定は
②Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを取得する
という手順で行いますが、
Rank TrackerがあればこれらをRank Tracker上でワンクリックでできてしまいます。
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メリット④:具体的な検索ボリュームがわかる
さらに嬉しいのが、Rank Trackerで検索ボリュームを調べると10の単位で具体的に検索ボリュームがわかること。
キーワードプランナーではGoogle広告を配信して十分に課金をしない限り、検索ボリュームは以下のようにかなりアバウトな数字しかわかりません。
- 100-1,000
- 1,000-1万
しかしRank Trackerは上記のように、10単位で具体的な検索ボリュームを見ることができます。
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メリット⑤:上位を獲得した際の見込めるアクセス数がわかる
Rank Trackerでは、具体的な検索ボリュームと合わせて「予想される訪問数」も計算して表示してくれます。
これはつまり1位を獲得した際に見込める月間アクセス数のことで、この数字があるとPV数の計画やキーワード選定にも役立ちます。
メリット⑥:キーワードの管理がしやすい
![Rank Trackerのキーワード選定のメリット⑥:ワンクリックでキーワードを保存](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2022/01/ranktracker-keywords-selection-merit-6-1.jpg)
Rank Trackerで選定したキーワードは上記の画像のように、必要なキーワードを一括で選択して保存し、検索順位チェックの対象として追加することができます。
キーワードプランナーでキーワード選定をした場合は、そこからキーワードをコピーして自分でRank Trackerに入力する必要がありますが、始めからRank Trackerでキーワード選定をしておけばキーワードの登録も効率的です。
さらにキーワードをグループごとに分けて管理できるので、キーワードの管理も便利です。
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【補足】Rank Trackerの有料版と無料版で何か違いはあるの?
キーワード選定に関連して、Rank Trackerの有料版と無料版では以下の2つの違いがあります。
有料版であるメリット
- 競合分析機能をフルで使えるので、お宝キーワードを見つけやすい
- キーワードプランナーの連携をしなくても検索ボリュームがわかる
後ほど解説するキーワード選定の手順では、Rank Trackerの「競合分析」の機能を使用しますが、無料版のままだと機能が一部制限されるので、競合サイトを見つけにくくなります。
よって、稼ぎやすいキーワードも見つけにくくなる、あるいは取りこぼす可能性が高くなります。
無料版でもできないことはないですが、有料版の方がたくさんのお宝キーワードを確実に拾えます。
もう1つの違いは、有料版の場合はキーワードプランナーの連携をしなくても検索ボリュームを見ることができる点です。
無料版ではキーワードプランナーと連携する必要がありますが、有料版ならキーワードプランナーのアカウントがなくてもOKです。
>> 【無料版】Rank Trackerでできる7つの機能と使い方!有料版は必要?
Rank Trackerのキーワード選定に使える7つの便利機能
キーワード選定の具体的な方法の前に、キーワード選定のための7つの便利機能をご紹介します。
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- ①:「ランキングキーワード」
- ②:「キーワードギャップ」
- ③:「Top Pages」
- ④:「キーワードプランナー」
- ⑤:「オートコンプリートツール」
- ⑥⑦:「ドメインの競合他社」「トピックの競合他社」
それぞれの機能を順番にご紹介します。
①:「ランキングキーワード」
![Rank Trackerのキーワード選定の便利機能①:「ランキングキーワード」](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2022/01/ranktracker-keywords-selection-feature-1.jpg)
調べたい競合サイトのドメインを入力するだけで、そのサイトがランクインんしている上位キーワードの一覧と、そのトラフィック数(推定)や検索ボリュームなどがわかる。
競合の上位キーワードやトラフィックがわかる最強の機能です。
この機能で競合のキーワードを調べることで、アクセスになりやすいキーワードや競合が売上を出しているキーワードを見つけることができます。
Rank Trackerを使わずに自分でキーワード選定をすると、果てしない数のキーワードから自分でゼロから選定していく必要があるのでかなり難しいです。
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②:「キーワードギャップ」
![Rank Trackerのキーワード選定の便利機能②:「キーワードギャップ」](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2022/01/ranktracker-keywords-selection-feature-2.jpg)
競合サイトのドメインを入力するだけで、自分のブログの上位キーワードと競合サイトの上位キーワードを比較できる機能です。
「競合サイトが上位を取っていて、自分はランク外のキーワード」を一覧で取得することができます。
つまり自分はまだ記事を書いていないけど、競合は上位を取れている(=アクセスになりやすい)キーワードを見つけることができるので、ここで見つけたキーワードで記事を書いていけばとりあえずアクセスを増やしやすいです。
③:「Top Pages」
![Rank Trackerのキーワード選定の便利機能③:「Top Pages」](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2022/01/ranktracker-keywords-selection-feature-3.jpg)
調べたいサイトのドメインを入力するだけで、上位のページURLの一覧とそれらのページの推定のトラフィック数・キーワードなどが一覧でわかる。
「ランキングキーワード」と並んで最強のキーワード選定の機能の1つ。
アクセスをかなり稼いでいるページのURLとそのキーワードがわかるので、これらの記事とキーワードを参考にして自分もそのキーワードで記事を書けば、自分も効率よくアクセスを集めることができます。
④:「キーワードプランナー」
![Rank Trackerのキーワード選定の便利機能④:「キーワードプランナー」](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2022/01/ranktracker-keywords-selection-feature-4.jpg)
キーワードを入力すると、サジェストキーワード・関連キーワードを自動で取得して検索ボリュームや難易度を調べることができる。
ラッコキーワードとキーワードプランナーが一緒になってさらに強化されたようなイメージです。
ざっくり言うと、ワンクリックで「サジェストキーワード」と「関連するキーワード」の検索ボリュームを調べることができるので、かなりの時短になります。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
⑤:「オートコンプリートツール」
![Rank Trackerのキーワード選定の便利機能⑤:「オートコンプリートツール」](https://blogger-no-mori.com/wp-content/uploads/2022/01/ranktracker-keywords-selection-feature-5.jpg)
キーワードを入力すると、サジェストキーワードを自動で取得して検索ボリュームや難易度を調べることができる。
ラッコキーワードとキーワードプランナーが一緒になったようなイメージです。
サジェストキーワードのみを自動で取得して、検索ボリュームを調査することができます。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
⑥⑦:「ドメインの競合他社」「トピックの競合他社」
競合分析のための2つの機能です。
自分のブログのドメインを入力すると、自動で競合サイトをリストアップしてくれる。
後ほど「Rank Trackerでのキーワード選定方法①:競合から抜き出す方法」で詳しく解説しますが、キーワード選定では競合からキーワードを抜くことが効果的です。
そのためには競合サイトたくさん見つける必要があるのですが、その際に便利な機能です。
キーワードを入力すると、そのキーワードの競合ページを自動でリストアップしてくれる。
競合サイトを見つけるためのもう1つの機能です。
これら2つの機能を組み合わせて競合サイトを見つけ出し、それらのサイトからキーワードを抜き出すという方法でキーワード選定を行います。
競合分析については以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【画像で解説】Rank Trackerの「競合他社の研究」機能と競合調査のコツ!
Rank Trackerでのキーワード選定方法①:競合から抜き出す方法
それでは、Rank Trackerを使って実際にキーワード選定をする方法を解説します。
キーワード選定のやり方は2種類
Rank Trackerでキーワード選定をする方法は以下の2つがあるので、それぞれを順番に解説します。
- 方法①:競合サイトからキーワードを抜き出す方法
- 方法②:自分でキーワードの一覧から選定する方法
まずは①の方法についてです。
方法①の概要とメリット
1つ目の方法は、自分と同じジャンルの競合ブログからキーワードを抜き出す方法です。
自分でサジェストキーワードを取得したり、ゼロからキーワードを自分で選定するのではなく、あくまで競合の上位キーワードを抜き出してキーワードを選定することが特徴です。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
この方法の特徴は何より、上位を取りやすくてアクセスや売上になりやすいキーワードがザクザク見つかることです。
自分でゼロからキーワード選定をした場合、実際にそのキーワードで上位を取りやすいのかを判断する必要があり、難しい判断をしないといけないのですが
競合サイトからキーワードを抜き出すことによって比較的上位を取りやすいキーワードばかりを集めることができます。
- 競合サイトが上位を取っているキーワード
= 個人ブログでも上位を取れるキーワード - 記事数が少なくて規模が小さい競合サイトが上位を取っているキーワード
= 小さなブログでも上位を取れる簡単なキーワード
というようなイメージです。
この方法では、具体的には以下の3ステップで行います。
- キーワードを抜き出す競合サイトを見つける
- 競合から上位キーワードを抜き出す
- 抽出したキーワードから選定する
手順を順番に解説していきます。
Step1:キーワードを抜き出す競合サイトを見つける
まずはキーワードを抜き出す相手である競合サイトを見つけます。
以下の3つの方法があります。
- Googleの検索結果の上位サイトを自分でリストに溜めておく
- 「ドメインの競合他社」機能
- 「トピックの競合他社」機能
Rank Trackerの画面から「競合他社の研究」→「ドメインの競合他社」をクリックします。
画面上部にある国の選択肢から、「Japan」を選択します。
入力欄に自分のブログのドメインを入力し、「サーチ」をクリックします。
すると画像のように、自分のブログの競合サイトの一覧が表示されます。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
ここでリストアップされた競合サイトから、Step2でキーワードを抜き出していきます。
「トピックの競合他社」の使い方や競合調査については以下の記事で解説しています。
>> 【画像で解説】Rank Trackerの「競合他社の研究」機能と競合調査のコツ!
Step2:競合から上位キーワードを抜き出す
Step2では、先ほどリストアップされた競合サイトからキーワードを抜き出していきます。
キーワードを抜き出すための機能は、以下の3つがあります。
- ランキングキーワード
- キーワードギャップ
- Top Pages
「ドメインの競合他社」でリストアップされた競合サイトからキーワードを抜き出したい競合サイトを選び、
「競合他社固有のキーワード」の欄にある虫メガネのアイコンをクリックします。
すると自動で「キーワードギャップ」のページに遷移され、「競合ブログがランクインしていて、自分のブログはランクインしていないキーワード」の一覧が表示されます。
「ランキングキーワード」や「Top Pages」の使い方は以下の記事で解説しています。
>> 【無料版】Rank Trackerでできる7つの機能と使い方!有料版は必要?
Step3:抽出したキーワードから選定する
Step3では、競合サイトからリストアップされたキーワードから実際に記事を書くべきキーワードを選定していきます。
画面右上にある四角のアイコンをクリックします。
画像のような画面が表示されるので、
- 「KEI」
- 「予想される訪問数」
の2つにチェックを入れて「OK」をクリックします。
「KEI」の項目が表示されているので、クリックして降順に並び替えをします。
指標をもとにキーワードを選定する
並び替えをできたら、以下の5つの指標をもとにキーワードを選定します。
- 「KEI」の数値が大きい
- 「検索数」(「予想される訪問数」)が多い
- 「競合性」が低い
- 「キーワード難易度」がの数値が小さい
- 「クリック単価」が高い
各指標はそれぞれ以下のものを意味します。
- 「KEI」
→検索数と検索結果の件数の比率。つまりKEIが大きいほど、ライバルが少なくて検索数が多いキーワード。 - 「検索数」
→月間の検索ボリューム。 - 「予想される訪問数」
→1位を獲得した場合に予想される月間アクセス数。 - 「競合性」
→キーワードの競合性。「高」「中」は難しいので、「低」を狙う。 - 「キーワード難易度」
→競合サイトの数や強さなどを総合した、キーワードの難易度。低いほど良い。 - 「クリック単価」
→リスティング広告を出稿した場合のクリック単価。金額が高いキーワードは売上になりやすい。
最優先で見るべきは「KEI」(Keyword Effectivenessの略)です。
「KEI」が大きいほど検索数が大きくてライバルが少ないキーワードなので、簡単に上位を取れてたくさんアクセスを集めることができるキーワードになります。
続いて、「競合性」は「低」のみに絞りましょう。
「中」「高」は競合が強く難しいので、避けた方が無難です。
基本的には、
- KEIが大きい順にする
- 競合性やキーワード難易度が高いものは削除する
- 残ったものを書いていく
という手順でキーワード選定はOKです。
クリック単価について
クリック単価とはリスティング広告に出稿した際のコストのことです。
この金額が高いということは、「それだけ広告費が高くても利益が出る」ということなので、このキーワードからアクセスを集めると売上につながりやすいということになります。
よって、キーワード選定の時にクリック単価を確認しておくと、売上になりやすいキーワード(収益キーワード)を見つけやすくなります。
フィルター機能でキーワードを絞り込む
キーワードを絞り込む時にはフィルター機能を使うのが便利です。
画面右上のフィルターのアイコンをクリックします。
「+フィルターを追加」をクリックして、各種フィルターを追加していきます。
おすすめの設定は以下のとおりです。
- KEI:1以上
- キーワード難易度:10以下
- 競合性:0.3以下
上記のフィルターにかけて残ったキーワードは、「上位を取りやすくてアクセスも集めやすいキーワード」ということになります。
【補足】「SERP Analysis」でキーワードの難易度を詳しく調べる
「SERP Analysis」という機能を使えば、キーワードの難易度や上位サイトの強さをさらに詳しく調べることもできます。
詳しく調べたいキーワードの「キーワードの難易度」の欄にある「Analyze SERP」をクリックします。
「SERP Analysis」という機能のページに自動で遷移され、
- キーワードの難易度
- 上位50サイトのドメインランクの分布
- 上位ページのドメインやページランクの平均
- 上位ページの一覧
などを詳しく見ることができます。
Rank Trackerでのキーワード選定方法②:自分で選定する方法
2つ目のキーワード選定の方法は、キーワードの一覧を取得して自分でキーワード選定をする方法です。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
この方法の特徴は、
- 競合の上位キーワードを抜き出すわけではないので、簡単なキーワードばかりを見つけられるわけではない
- 自分が最初に入力するキーワードのサジェストキーワードと関連キーワードから選定するので、キーワードが偏りやすい
- ただし、取りこぼしが少なく網羅的にキーワードを拾うことができる
という点です。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
このキーワード選定は以下の3ステップで進めます。
- キーワードプランナーと連携する
- 「キーワードプランナー」機能でキーワードを取得する
- キーワードを選定する
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
Step1:キーワードプランナーと連携する
Rank Trackerの「キーワードプランナー」の機能を使うために、まずはRank Trackerをキーワードプランナーと連携する必要があります。
連携がまだの方は、以下の記事を参考にまずはキーワードプランナーとの連携を行ってください。
>> Rank Trackerとキーワードプランナーの連携手順
キーワードプランナーとRank Trackerの連携が完了したら、Step2に進みます。
Step2:「キーワードプランナー」機能でキーワードを取得する
Step2では、「キーワードプランナー」の機能を使ってキーワードのサジェストキーワードや関連するキーワードの一覧を取得します。
※「キーワードプランナー」の機能の他には
- 「オートコンプリートツール」
- 「関連する検索」
の機能でキーワードを取得してもOKです。
使い方は以下の記事で解説しています。
>> 【無料版】Rank Trackerでできる7つの機能と使い方!有料版は必要?
Rank Trackerの画面の「キーワード調査」→「キーワードプランナー」をクリックします。
画面上部の国と言語の設定を「Japan」と「日本語」に設定します。
入力欄に、調査したいキーワードを入力します。
ここに入力したキーワードのサジェストキーワードや関連キーワードが取得されます。いろんなキーワードで試してみてください。
キーワードを入力したら「検索」をクリックします。
画像のように、サジェストキーワード・関連キーワードの一覧と検索ボリュームなどのデータが表示されます。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
Step3:キーワードを選定する
Step3では、キーワードの一覧から実際に書くべきキーワードを選定していきます。
まずは、画面右上の四角のアイコンをクリックします。
「KEI」と「予想される訪問数」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
「KEI」の欄が追加されているので、クリックして降順に並び替えをします。
ここまで完了したら、あとは方法①のキーワード選定と同様に、「指標をもとにキーワードを選定する」の見出しとその次の「フィルター機能でキーワードを絞り込む」の見出しの手順でキーワードを絞り込めば完了です。
![](https://seo-nabeblog.com/wp-content/uploads/2020/12/C52352E4-B990-412E-B9E3-F45FB19DBB30-scaled.jpeg)
さらなるキーワード選定の極意やSEOのプロのノウハウと戦略については以下の記事で解説しています。
>> 書けば書くほど上がる「禁断のキーワード選定・サイト設計」
知っておきたいキーワード選定のテクニック【Rank Tracker】
最後に、ガンガン上位を取って強いブログにするためのキーワード選定の2つのテクニックをご紹介します。
関連性の高い記事を増やす
SEOでは、関連性の高い記事を増やせば増やすほど上位に上がりやすくなります。
つまり、いろんなジャンルの記事をバラバラに増やすよりは、同じキーワードのサジェストキーワードの記事ばかり増やしたり、似たようなジャンルやテーマの記事を増やす方が上位に上がりやすくなります。
よって、「Rank Trackerでのキーワード選定方法①:競合から抜き出す方法」の方法で上位を取りやすいキーワードをつまみながら、「Rank Trackerでのキーワード選定方法②:自分で選定する方法」の方法で特定のジャンルのキーワードを網羅的に書くことがおすすめです。
ドメインが弱い競合サイトを参考にする
「Rank Trackerでのキーワード選定方法①:競合から抜き出す方法」でキーワードを抜き出す際には、(もちろん稼いでいる強いサイトから抜くことも大事ですが、)
以下のようなサイトからキーワードを抜くことがおすすめです。
- 記事数が少ない
- ドメインのパワーが弱い
上記のようなサイトでも上位を取れているキーワードは、「規模が小さくてドメインが弱いサイトでも上位を取れる簡単なキーワード」なので、
つまり「自分も高確率で上位を取りやすいキーワード」ということになります。
大きなブログから稼げるキーワードを抜き出して、小さなブログから簡単なキーワードを抜き出すという使い分けがおすすめです。
SEOやキーワード選定の基本については以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【検索1位量産】ブログを爆速で伸ばすSEOの『抑えどころ』をプロが徹底解説!
月間1000万PVを達成したSEOのプロのキーワード選定のノウハウは以下の記事からどうぞ。
>> 書けば書くほど上がる「禁断のキーワード選定・サイト設計」
まとめ:Rank Trackerは最強のキーワード選定ツール!
Rank Tracker(ランクトラッカー)は最強の検索順位チェックツールでありながら、最強のキーワード選定ツールになります。
今回ご紹介した以下の2つの方法を組み合わせて使えば、ブログの土台をガッチリと固めながら素早く上位に上がるキーワードも同時に見つけることができます。
Rank Trackerはキーワード選定には必須のツールなので、導入がまだの方は以下の記事を参考に導入しておきましょう。
キーワード選定の極意やSEOの戦略については以下の記事で解説しています。
>> 書けば書くほど上がる「禁断のキーワード選定・サイト設計」