【2021年】Table of Contents Plus(TOC+)の使い方と設定方法を画像で解説|目次自動作成プラグイン
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・Table of Contents Plus(TOC+)って?どんな機能があるの?
・WordPressで自動で目次を表示したい!
・SEOに強くて読まれる目次にするためのTable of Contents Plusの設定を知りたい!
・ウィジェットにも目次を表示したい!
本記事の内容
- Table of Contents Plus(TOC+)でできること
- 読まれてSEOに強いTable of Contents Plusのおすすめの設定方法
- Table of Contents Plusの6つの使い方(ウィジェット・デザインなど)
- 目次が表示されない時の対処法
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本記事を読むと、Table of Contents Plusを使って見やすい目次を自動で生成する方法だけでなく、SEOに強くて読まれる目次にする設定がわかります。
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目次
Table of Contents Plus(TOC+)とは
>> Table of Contents Plus
Table of Contents Plusは省略して「TOC+」とも呼ばれ、WordPressの投稿ページなどで自動で目次を生成して表示してくれるプラグインです。
記事のhタグの見出し(h2~h6)が目次の中の項目になり、例えば本記事であれば以下のような目次を作成してくれます。
※デザインは自分でカスタマイズしています。デザインのカスタマイズ方法も後ほど解説します。
上の画像のように、クリックで各見出しに遷移できるリンク付きの目次を自動生成してくれるのがTable of Contents Plusです。
見出しがあると、
- 自分が知りたいことがその記事に書いてあるかどうか
- 他に興味がありそうな内容はどんなことが書いてあるか
を読者が先に把握することができるので読みやすい記事になり滞在時間が伸びます。
逆に目次がない記事はそもそも読む気にすらならない人も多いです。
つまり目次があるだけで読者に読まれるので、検索順位アップや売上アップにもつながります。
Table of Contents Plusでできること
Table of Contents Plusでは具体的には以下のような機能があります。
Table of Contents Plusでできること
- 自動でリンク付きの目次を作成してくれる
- 固定ページやカスタム投稿タイプにも対応
- h2やh3・h4など階層がわかるように目次を表示
- いくつかのデザインから選択できる
- ウィジェットに簡単に目次を表示できる
- 目次を表示する条件など、他にも詳細な設定ができる
- ショートコードでも使える
階層構造がわかる表示にできたりデザインも含めて簡単にカスタマイズできるのがTable of Contents Plusの大きな魅力です。
Table of Contents Plusのインストールと有効化
それでは、Table of Contents Plusの設定や使い方をインストール方法から順番に解説します。
どのプラグインでもそうですがプラグインの相性によっては不具合が起こる可能性もあるので、インストールの前に以下の記事を参考にWordPressのバックアップを取っておきましょう。
>> 【2021年最新】BackWPupの正しい設定方法と使い方:自動バックアッププラグイン【WordPress】
WordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
プラグインの検索窓に「Table of Contents Plus」と入力して検索します。
上の画像のプラグインがTable of Contents Plusになります。
「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。
「プラグインを有効化しました。」と表示されて画面が切り替わればTable of Contents Plusのインストールと有効化が完了です。
Table of Contents Plusの設定方法
次はTable of Contents Plusを使うためのおすすめの設定方法を解説します。
設定は大きく以下の3つがあります。
- 設定①:基本設定
- 設定②:外観設定
- 設定③:上級者向け設定
それぞれ順番に、変更すべきおすすめの設定と重要な点にフォーカスしながら解説していきます。
設定①:基本設定
まずは設定画面を開きましょう。
WordPressの管理画面から「設定」→「TOC+」をクリックします。
上の画像の画面が表示されるので、ここから設定を進めていきます。
おすすめの設定
基本設定でしておくべきおすすめの設定は以下の画像のようになります。
上の画像の通り、以下の2点を変更しましょう。
- 表示条件:「2つ以上見出しがあるとき」に変更
- 以下のコンテンツタイプを自動挿入:「page」(固定ページ)に加えて、「post」(投稿ページ)にもチェックを入れる
デフォルトのままだと
・そもそも投稿ページに目次が表示されない
という状態ですが、上記の設定にすることで投稿ページでも見出しが2つしかなくても目次を表示してくれるようになります。
「おすすめの設定だけわかれば詳しいことが分からなくてもOK!!」という方は「設定②:外観設定」までスキップしてください。
位置
目次を記事のどこに表示するかを以下の4つから選択することができます。
- 最初の見出しの前 (デフォルト)
- 最初の見出しの後
- 上
- 下
デフォルトのままがおすすめです。
表示条件
見出しが何個以上ある時に目次を表示するかを設定できます。
見出しが2つや3つでも目次がある方が読者にとっては分かりやすいので、
「2つ以上見出しがあるとき」に設定しています。
以下のコンテンツタイプを自動挿入
目次を表示するページを設定できます。
- pageは固定ページ
- postは投稿ページ(通常の記事ページのこと)
を表しています。
上記の2つのみにチェックが入っていればOKです。
見出しテキスト
目次に表示されるタイトルの文字を変更することができます。
初期は「Contents」になっていますが、
- 目次
- もくじ
などもよく使われます。
「最初は目次を非表示」にチェックを入れると、以下のように記事を目次が閉じた状態で表示されるようになります。
ユーザーは「show」をクリックすることで目次を開くことができます。
ユーザビリティとSEOを考えると、開いたままがおすすめです。
階層表示
h2やh3・h4など、階層がわかるように目次を作成するための設定です。
デフォルトのチェックありでは、上の画像のように階層で表示されます。
チェックを外すと階層がなくなります。
番号振り
目次に番号をつけるかどうかの設定をできます。
チェックが入っていると、数字が上の画像のように最初に数字が表示されます。
チェックを外すと数字がなくなります。
「設定①:基本設定」はこれで全て完了です。
設定②:外観設定
「外観」の設定では、目次のレイアウトやデザインについての設定をできます。
おすすめの設定
外観設定で設定すべきは、「プレゼンテーション」の項目で目次のデザインを自分の好みに合わせて選択するだけでOKです。
デフォルトのグレーのデザインは上の画像のようなデザインになっています。
「プレゼンテーション」で選べるデザインではなく、自分でおしゃれなデザインにカスタマイズする方法は「使い方⑥:目次のデザインをさらにおしゃれにカスタマイズする」 の見出しで後ほど解説します。
他の設定項目
以下は、外観設定の項目の一覧です。
項目名 | 設定内容 |
---|---|
横幅 | 目次の横幅をピクセルや%で指定できます。 |
回り込み | 配置についての設定です。デフォルトの「なし」が推奨。 |
文字サイズ | 目次内の文字サイズをptや%などで指定できます。 |
設定③:上級者向け設定
最後は上級者向け設定についてです。
ここではやや詳細な設定をすることができます。
「hide」をクリックして設定メニューを表示させます。
おすすめの設定
おすすめの設定は「見出しレベル」のチェックを「h2」「h3」の2つのみにするだけでOKです。
他は全てデフォルトのままでOKです。
見出しレベル
「見出しレベル」の項目では、h1~h6のどの見出しまで目次に表示するかを選択できます。
デフォルトのままだと、上の画像のようにh4も目次に表示されます。
- h4~h6まで目次に入ると目次が見にくい(そもそもh5とh6は記事でも使わない)
- h2だけだと情報が少なくて内容を理解しにくい
という理由から「h2」と「h3」の2つのみにチェックを入れています。
除外する見出し
プラグインやワードプレスのテーマによっては、記事の最後に「関連記事」などの見出しが自動で作成されて追加されることがあります。
その場合には上記のように、目次にその見出しが追加されてしまうのですが、それを防ぐのが「除外する見出し」の項目です。
除外したい見出しの名前を入力することで、
その名前の見出しは目次から削除することができます。
他の設定項目
上級者向けの設定には他には以下の項目がありますが、デフォルトのままでOKです。
項目名 | 設定内容 |
---|---|
小文字 | チェックするとアンカーに必ず小文字を使用する。アンカーとは、aタグのhrefに入る値。 |
ハイフン | チェックすると、アンカーでアンダースコアではなくハイフンを使用する。 |
ホームページを含める | チェックすると、ホームページ上の条件を満たす項目の目次を表示する。 |
CSSファイルを除外 | チェックすると、Table of Contents PlusのCSSと外観設定が目次に適用されなくなります。自分でCSSでデザインをカスタマイズしたい場合はチェックを入れます。 |
テーマの見出し記号を保持 | お使いのテーマで番号なしリスト要素に背景が含まれている場合、対応させるにはチェックを入れます。 |
見出しレベル | チェックを外すとそのhタグの見出しが目次に表示されなくなります。h2とh3だけでOK。 |
除外する見出し | プラグインやテーマで自動で生成される見出しなど、目次に入れる必要のない見出しを指定すると目次から除外できます。 |
スムーズ・スクロール上部余白 | スムーズ・スクロール(目次の見出しをクリックした際に、瞬時の遷移ではなくスクロールで遷移させる)を利用する際に、画面上部がメニューバーに隠れないように高さを調整できます。メニューバーとかぶる場合はメニューバーの高さの分だけpxを指定。 |
パス限定 | この項目にパスを入力すると、指定したパスのみで目次が表示され、他のページでは目次が表示されなくなる。 |
アンカーのデフォルト接頭辞 | アンカーの接頭辞を変更することができます。 |
ここまで設定が完了したら、「設定を更新」をクリックして設定を保存しましょう。
これで設定は全て完了です。
設定の条件に従って、記事ページに自動で目次が表示されるようになります。
Table of Contents Plusの使い方
ここからは、Table of Contents Plusの基本的な使い方から応用まで以下の6つを解説します。
- 記事に目次を表示する
- ショートコードで任意の位置に目次を表示する
- ショートコードで目次を非表示にする
- 目次をウィジェットに表示する
- サイトマップを自動で作成する
- 目次のデザインをさらにおしゃれにカスタマイズする
使い方①:記事に目次を表示する
Table of Contents Plusの最も基本の機能ですが、「記事ページに目次を表示する」ことはTable of Contents Plusを有効化して解説の通りに設定を済ませれば全て自動で記事ページに表示されます。
設定がまだの方は「Table of Contents Plusの設定方法」の見出しでおすすめの設定方法と手順を解説しています。
設定が完了したのにうまく表示されない場合は「Table of Contents Plusで目次が表示されない時は?」の見出しで原因と対処法を解説しています。
使い方②:ショートコードで任意の位置に目次を表示する
以下のショートコードを使うことで、目次を記事の自分の好きな位置に表示することができます。
[toc]
使い方は上のショートコードを、目次を表示したい箇所に貼り付けるだけでOKです。
例えば上の画像のように[toc]
と記載すると、
ショートコードを記載した位置に目次が表示されています。
使い方③:ショートコードで目次を非表示にする
目次を非表示にしたい場合、非表示にしたい記事のどこかに以下のショートコードを貼り付けるだけでOKです。
[no_toc]
貼り付ける場所はどこでもOKですが、わかりやすいように最初の見出しの前など自分でルールを決めておくのがおすすめです。
例えば上の画像のように[no_toc]
と記載すると、
目次が非表示になっています。
使い方④:目次をウィジェットに表示する
目次をウィジェットに表示するには、WirdPressの管理画面から「外観」→「ウィジェット」をクリックします。
ウィジェットに追加するための項目の中に「TOC+」という項目が追加されているので、目次を表示したい箇所にドラッグ&ドロップで追加します。
記事ページを確認すると、サイトバーにも目次が表示されました。
目次をサイドバーのみに表示させたい場合
先の例では、記事のトップとサイドバーの2箇所に目次が表示されていますが、サイドバーだけに表示させることもできます。
サイドバーに「TOC+」のウィジェットを追加する画面で、「目次をサイドバーのみに表示」という項目があるのでチェックを入れて「保存」をクリックしましょう。
記事トップの見出しが非表示になり、サイドバーだけの表示になりました。
使い方⑤:サイトマップを自動で作成する
Table of Contents Plusでは目次だけでなく、サイトマップも自動で作成することができます。
例えば本サイトのサイトマップは上記のようなイメージです。
「設定」→「TOC+」からサイトマップについても設定できますが、このプラグインでサイトマップを作成されている方はほとんど見かけません。
サイトマップはPS Auto Sitemapというプラグイン使って作成するのがおすすめです。
詳しくは以下の記事で解説しています。
>> 【2021年最新】PS Auto Sitemapの使い方と設定方法を画像付きで解説|サイトマップ自動作成プラグイン【WordPress】
使い方⑥:目次のデザインをさらにおしゃれにカスタマイズする
CSSを追加することで、自由に目次をデザインすることができます。
例えば上の画像の、本記事の目次もCSSでデザインしたものです。
CSSでカスタマイズするには、まずTable of Contents Plusの設定の「上級者向け」の設定から
にチェックを入れます。
ここにチェックを入れることで、自分で入力するCSSのデザインを適用させることができます。
目次をデザインするためのCSSを追加するには、WordPressの管理画面から「外観」→「カスタマイズ」→「追加CSS」をクリックして、
上の画像のようにCSSを入力すればデザインを適用できます。
自分でCSSを書き上げたり、CSSの知識は不要です。コピペで使える目次デザインのCSSを紹介しているサイトはたくさんあるので、CSSをコピーして貼り付けて使うことができます。
以下の記事は見出しのデザインの変更の記事ですが、以下の記事を読むとコピペで目次をデザインする方法もより理解できると思います。
>> 【コピペで簡単】WordPressの見出しデザインをプラグインなしでおしゃれに変更する方法【初心者】
Table of Contents Plusで目次が表示されない時は?
原因①:基本設定の「表示条件」
Table of Contents Plusの基本設定の「表示条件」で
のままになっていると、見出しが2つや3つの記事では目次が表示されません。
に設定を変更しましょう。
原因②:基本設定の「以下のコンテンツタイプを自動挿入」
Table of Contents Plusの基本設定の「以下のコンテンツタイプを自動挿入」で
「post」にチェックが入っていないと投稿ページで目次が表示されません。
- pageは固定ページ
- postは投稿ページ
なので、「post」にもチェックを入れておきましょう。
原因③:ウィジェットの設定
「外観」→「ウィジェット」の画面の「TOC+」を追加した部分で、「目次をサイドバーのみに表示」にチェックが入っていると記事のトップには目次が表示されません。
記事トップにも表示したい場合はこのチェックを外しましょう。
原因④:キャッシュが残っている
最後の原因はキャッシュです。
一度読み込まれたページのデータを保存しておき、2回目以降にページを表示する際は保存されたページデータを表示することで表示速度を速くするための機能のことです。
キャッシュが残ったままになっていると設定の変更が反映されないことがあるので、以下の2つのキャッシュを削除しましょう。
- ブラウザのキャッシュを削除する(もしくはスーパーリロードする)
- プラグインのキャッシュを削除する
スーパーリロードとは、キャッシュを無視してページを再度読み込むことです。
スーパーリロードは以下のコマンドでできます。
・Windowsの場合: 「Ctrl」 + 「Shift」 + 「R」
プラグインのキャッシュについては、ファイル最適化プラグインのAutoptimizeや、キャッシュ管理プラグインのW3 Total Cacheなどを導入している場合にはそれらのキャッシュを削除しましょう。
AutoptimizeとW3 Total Cacheはどちらもサイトの高速化にとてもおすすめのプラグインです。
>> 【2021年最新】W3 Total Cacheのおすすめの設定方法と注意点
>> 【2021年最新】Autoptimizeの設定方法と使い方:コード最適化プラグイン【WordPress】
Table of Contents Plusの目次でSEOを強化しよう!
Table of Contents Plusで目次を表示する方法やおすすめの設定について解説しました。
ブログにおいて目次は必要性がかなり高いコンテンツです。
目次があるのとないのとでは、読者の読みやすさに大きく差があるので、
目次を設置するだけで
- 滞在時間が延びる
- よく読まれるので売上にもつながる
- 回遊率も上がる
- よってSEOでも評価されて検索順位が上がる
などなど良いことがたくさんなので、解説に沿って設置しておきましょう。
目次を設置できた方には、以下の記事もおすすめです。
>> 【コピペで簡単】WordPressの見出しデザインをプラグインなしでおしゃれに変更する方法【初心者】
>> 【2021年最新】PS Auto Sitemapの使い方と設定方法を画像付きで解説|サイトマップ自動作成プラグイン【WordPress】
>> 【2021年最新】Autoptimizeの設定方法と使い方:コード最適化プラグイン【WordPress】
>> 【2021年最新】W3 Total Cacheのおすすめの設定方法と注意点