SEOに効果的なメタディスクリプションの書き方15|最適な文字数と例文付き
※本ページにはプロモーションが含まれている場合があります。
・SEOに効果的なメタディスクリプションの書き方を知りたい!
・最適な文字数や具体的な書き方のコツを知りたい!
・そもそもメタディスクリプションって何?役割は?
・ブログとSEOで実績があるプロに教えて欲しい!
読者の悩み
こんなお悩みを解決します。
上記は僕が作ったブログのうちの1つで、1日あたりのPVは50万PVを超えました。
立ち上げから1年で月間1,200万PVに到達し、最高では月間1,300万PVまで到達しました。
この実績の理由の1つが、メタディスクリプションの書き方にあります。
そこで本記事では、誰でも効果的なメタディスクリプションを書いて検索上位を取れるように、
メタディスクリプションの効果やメリットなどの基礎から、書き方のポイントや設定方法までがっつり解説します。
本記事の内容
- メタディスクリプションとは?目的とメリット
- メタディスクリプションの書き方の基本9つ
(最適な文字数も解説) - メタディスクリプションのさらに効果的な書き方のコツ6つ
- メタディスクリプションを設定する方法
本記事を読めば、SEOで検索上位を取りまくってブログで稼ぐための、効果的なメタディスクリプションの書き方がわかります。
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目次
メタディスクリプションとは?目的とメリットは?
メタディスクリプションとは、ページや記事の内容を簡単に説明するために記述されるテキストのことです。
上記の画像のように、GoogleやYahoo!などの検索結果で、タイトルの下に表示されます。
これから順に解説しますが、「記事の説明文」であるメタディスクリプションが、SEOにおいて非常に重要な役割を果たします。
目的:記事の説明文(要約)
メタディスクリプションはひとことで言うと、記事の説明文です。
文字数で言うと、60文字くらいから長くても160文字くらいで設定されることが多く、
記事の内容がさくっとわかるように、簡潔に要約された文章が記述されます。
Googleでも、メタディスクリプションの役割について以下のように解説されています。
一般的に、メタディスクリプションタグは特定のページの内容を簡潔かつ適切に要約したもので、ユーザーの関心を惹くものです。つまり、そのページがまさに探していたものだとユーザーに確信させる、宣伝文句のようなものです。
引用:メタディスクリプションの記述方法 | Google検索セントラル
メタディスクリプションの目的は大きく2つ
記事の説明文であるメタディスクリプションの目的は、大きく以下の2つです。
- 検索結果を見たユーザーに対して、記事の内容を簡単に伝えるため
- GoogleやYahoo!などの検索エンジンに、記事の内容を正しく伝えるため
つまりは、「ユーザー」と「検索エンジン」の2つが対象です。
効果的で魅力的なメタディスクリプションを書くことで、「ユーザー」と「検索エンジン」の両方に、記事の内容がうまく伝わります。
それにより、以下の2つのメリットがあります。
メタディスクリプションを設定する2つのメリット
- 検索結果でのクリック率を上げる
- 検索結果に上位表示させてアクセスを増やす
それぞれ順に解説します。
メリット①:検索結果でのクリック率を上げる
効果的なメタディスクリプションを書くことで、検索結果でのクリック率を上げることができます。
なぜなら、検索結果を見たユーザーは、検索結果に表示される記事の
- タイトル
- メタディスクリプション(記事の説明文)
の2つを見て、どの記事を読むのかを決めるからですね。
魅力的なタイトルにすることはもちろんですが、メタディスクリプションの文章も魅力的に書くことで
・「この記事は、とても魅力的な情報が書いてありそう!」
・「これはまさに、私のために書かれた記事だ!」
とユーザーに思ってもらい、検索結果でクリックされやすくなります。
引用元:Complex Search-Results Pages Change Search Behavior: The Pinball Pattern
上記は、ユーザーが検索結果のどこを見ているのかの「目線」を表した画像です。
画像からもわかるとおり、ユーザーはタイトルだけでなくメタディスクリプションの文章(記事の説明文)もじっくり見ていることがわかります。
検索結果でのクリック率が上がれば、順位がやや低くても多くのユーザーに読まれるようになります。
以下はGoogleから引用した文章です。
質の高い説明はGoogleの検索結果に表示されることがあり、検索トラフィックの質と量の改善に大いに役立つ可能性があります。
引用:メタディスクリプションの記述方法 | Google検索セントラル
このように、Googleも、「検索からアクセスを集めるために、メタディスクリプションが役に立つ」と公言しています。
メタディスクリプションを改善してクリック率を高めれば、検索順位を上げるよりも簡単に、ブログのPV数を増やすことができます。
ちなみに、SEOに強くて魅力的なタイトルの書き方は、以下の記事で解説しています。
>> 【SEOの極意】ブログ記事タイトルの決め方7つと「読まれる」付け方の8つのコツ
メリット②:検索結果に上位表示させてアクセスを増やす
メタディスクリプションを正しく設定することで、検索結果で上位表示させやすくなります。
大きくは、以下の2つのキーワードで上位表示させやすくなります。
- 狙ったキーワードで上位表示させる
- 関連キーワードでも検索に引っ掛ける
順に解説します。
①:狙ったキーワードで上位表示させる
メタディスクリプションをうまく書くことで、狙っているキーワードで上位表示させやすくなります。
なぜならば、メタディスクリプションを正しく記述することで、
- Googleに記事の内容が正しく伝わる
(どんな内容の記事なのか・どのキーワードに関しての記事なのかが正しく伝わる) - 検索結果でのクリック率が上がり、アクセスが増えることで、間接的にSEOの評価が上がる
からです。
②:関連キーワードでも検索に引っ掛ける
狙っているキーワードだけではなく、関連キーワードでも上位に上がりやすくなります。
関連キーワードとは、Google検索結果の画面の下部に表示されるキーワードのことで、
検索キーワードとニーズが近く、ユーザーがよく検索しているキーワードのことです。
例えば、以下は[WordPress 見出し デザイン]を狙った記事のメタディスクリプションになります。
メタディスクリプションに、[WordPress 見出し デザイン]の関連キーワードをちりばめて入れることで、
関連キーワードでも上位表示されやすくなります。
メタディスクリプションをうまく書ければ、1記事で複数のキーワードに上位表示させることができるので、効率的にアクセスを集めやすくなります。
【補足】Googleはメタディスクリプションを重視しているの?
結論から述べると、Googleはメタディスクリプションについて、以下のことを公言しています。
- 記事の内容を把握できるので、ユーザーの利便性が上がる
- 検索結果でのクリック率が上がる
- 検索順位には(直接は)影響しない
詳しくは、それぞれ以下のように記載されています。
it gives users a clear idea of the URL’s content. This directs them to good results faster and reduces the click-and-backtrack behavior that frustrates visitors and inflates web traffic metrics.
(↓和訳)
メタディスクリプションのおかげで、ユーザーはURLの内容を明確に把握できます。それにより、ユーザーは自分が求めている記事に早くたどり着くことができるので、誤った記事を開いてイライラすることがなくなります。
引用元:Improve snippets with a meta description makeover | Google Search Central Blog
And it’s worth noting that while accurate meta descriptions can improve clickthrough, they won’t affect your ranking within search results.
(↓和訳)
また、正確なメタディスクリプションはクリックスルーを向上させることができますが、検索結果内のランキングには影響しないことに注意してください。
引用元:Improve snippets with a meta description makeover | Google Search Central Blog
上記から、メタディスクリプションは、検索順位には(直接は)影響しないことがわかりますが、
間接的には影響していると言えます。
なぜなら、メタディスクリプションにより、
- ユーザーの利便性が上がる
(Googleは、ユーザーの利便性が高いページを評価する) - ユーザーの離脱が減る
(内容がわかるので、記事とユーザーのミスマッチが減るから) - クリック率が上がり、アクセスが増える
(アクセスが増えれば、それだけでもSEOの評価の要因になる)
からです。
メタディスクリプションの書き方9つ【基本】
それでは、検索上位を取るためのメタディスクリプションの書き方のポイントを、9つご紹介します。
メタディスクリプションの書き方9つ【基本】
- キーワードを入れる
- 関連キーワードを入れる
- 記事の内容を要約する
- 文字数は70文字〜100文字にする
- 重要な内容は70文字までに入れる
- スマホでの見え方を意識する
- 記事ごとに個別で設定する
- タイトルと同じ内容を書かない
- 記事の本文からコピペしない
それぞれ順に解説します。
書き方①:キーワードを入れる
メタディスクリプションには、狙っている検索キーワードを入れましょう。
キーワードを入れることで、Googleに対して「どのキーワードに関する記事なのか」を明確に伝えることができます。
例えば以下は[ブログ キーワード 入れ方]を狙った記事のメタディスクリプションです。
狙っているキーワードである、以下の3語を重点的に入れています。
- 「ブログ」
- 「キーワード」
- 「入れ方」
ちなみにタイトルや見出しなどへのキーワードの入れ方は、以下の記事で解説しています。
>> 【1位量産】ブログのキーワードの効果的な入れ方とおすすめツール【SEO】
書き方②:関連キーワードを入れる
関連キーワードもメタディスクリプションに入れましょう。
関連キーワードとは先ほども解説した、Google検索結果の下部に表示されるキーワードのことです。
関連キーワードをメタディスクリプションに入れることで、以下のメリットがあります。
- Googleに記事の内容がさらに明確に伝わる
→ よって、狙っているキーワードで上位表示させやすくなる - 関連キーワードでも上位表示させて、効率よくアクセスを集められる
- クリック率を上げやすい
(関連キーワードは、ユーザーのニーズが強いキーワードだから)
例えば、以下は先ほどもお見せした、[ブログ キーワード 入れ方]を狙ったメタディスクリプションです。
このように、関連性の高いキーワードをいくつか入れています。
書き方③:記事の内容を要約する
メタディスクリプションには、記事の内容を要約する文章を書きましょう。
なぜなら、メタディスクリプションの目的は、ユーザーとGoogleに記事の内容を伝えるためのテキストだからですね。
Googleも以下のように明言しています。
一般的に、メタディスクリプションタグは特定のページの内容を簡潔かつ適切に要約したもので、ユーザーの関心を惹くものです。つまり、そのページがまさに探していたものだとユーザーに確信させる、宣伝文句のようなものです。
引用:メタディスクリプションの記述方法 | Google検索セントラル
具体的な書き方としては、以下のことを簡単にまとめればOKです。
- 記事でどんなことを解説しているか
- 記事のポイントや要点
- 誰に向けた記事か
- どんな悩みを解決するか
書き方④:文字数は70文字〜100文字にする
文字数は、70文字〜100文字を目安にしましょう。
その理由は、検索結果に表示されるメタディスクリプションの文字数が、最大でも100文字くらいまでだからです。
上記は、PCでの検索結果のメタディスクリプションです。
80文字を超えるあたりから、メタディスクリプションの最後が「…」で省略されています。
上記はスマホの検索結果のメタディスクリプションです。
70文字を超えるあたりから「…」で省略されています。
2022年3月現在では上記のように、PCとスマホでそれぞれ以下の文字数が表示されています。
- PC:約80文字
- スマホ:約70文字
ただし表示される文字数は定期的に変化することや、以前は130文字などのときもあったことから、
結論のとおり、70文字~100文字くらいで書いておくとちょうど良いです。
書き方⑤:重要な内容は70文字までに入れる
重要な内容は、70文字までに入れましょう。
先述のとおり、約70文字を超えるとスマホでは省略されます。
ユーザーにもGoogleにも重要な内容を確実に伝えるためには、70文字目までに重要な内容を入れましょう。
具体的には、
- 狙っているキーワード
- 関連キーワード
- 記事の要点
などは必ず70文字までに入れましょう。
書き方⑥:スマホでの見え方を意識する
スマホでの見え方を意識して書きましょう。
なぜなら、検索ユーザーの約7割がスマホユーザーだからです。
具体的には、結論ファーストで、読者を惹きつける文章を、冒頭に書きましょう。
つまり、メタディスクリプションの後半までダラダラと読んではくれないので、冒頭で読者の心をつかむことを意識しましょう。
ユーザーの心をつかむ書き方のコツは、後ほど「メタディスクリプションの効果的な書き方のコツ6つ
」の見出しでいくつか解説します。
書き方⑦:記事ごとに個別で設定する
ページごとに、それぞれ個別にメタディスクリプションを書きましょう。
Googleのサイトには以下のように記載されています。
サイトのすべてのページについて同じ説明または類似する説明をしても、個々のページが検索結果に表示されたときに役に立ちません。個々のページを正確に表す説明を記述してください。
引用:メタディスクリプションの記述方法 | Google検索セントラル
個々のページの内容をユーザーやGoogleに伝えることが、メタディスクリプションの目的です。
サイト全体で使い回すのではなく、記事ごとにメタディスクリプションを個別で書きましょう。
書き方⑧:タイトルと同じ内容を書かない
タイトルと言い回しやフレーズが重複しないように注意しましょう。
タイトルとメタディスクリプションで内容が同じだと、以下のデメリットがあります。
- 検索結果で同じ文章が2つ表示されるので、見栄えが悪い
- 同じことの繰り返しだと、文字数がもったいない
(もっと効果的なことを書くべき) - Googleに「メタディスクリプションの内容がふさわしくない」と判断されて、自動的に文章を作成される
→ よって、クリック率を上げにくい
実は検索結果では、メタディスクリプションに設定した文章が必ず表示されるわけではありません。
すると、ユーザーを惹きつけることが難しく、クリック率を上げにくなってしまいます。
こうならないためにも、タイトルと重複しないように気をつけましょう。
書き方⑨:記事の本文からコピペしない
記事の本文をコピペするのはNGです。
メタディスクリプションは、
- 記事の内容を要約すること
- ユーザーを惹きつけること
- Googleからも評価されやすい文章にすること
などが大切だからですね。
記事本文をコピペするだけでは、そもそもメタディスクリプションを設定する意味もメリットもありません。
メタディスクリプションの効果的な書き方のコツ6つ
続いて、メタディスクリプションをさらに効果的に書くためのコツをご紹介します。
メタディスクリプションの効果的な書き方のコツ6つ
- Googleとユーザーの両方を意識する
- 記事を読むメリットを書く
- ターゲットを明確にする
- 記事を魅力的にみせる
- 具体的に書く
- キーワードを詰め込みすぎない
1つずつ順に解説していきます。
コツ①:Googleとユーザーの両方を意識する
メタディスクリプションを書くときには、Googleとユーザーの両方を意識して書くことが大切です。
なぜなら、メタディスクリプションの目的として、以下の2つが重要だからです。
- ユーザーを惹きつけてクリックしてもらうこと
- Googleに記事の内容やキーワードを伝えて、検索結果で上がりやすくすること
具体的には、
- ユーザーを惹きつける文章を書きながらも、必ず必要なキーワードを入れる
- 必要なキーワードを入れながらも、必ずユーザーを惹きつける
このバランスを常に意識しましょう。
コツ②:記事を読むメリットを書く
「記事を読むことで読者が得られるメリット」を明確に書きましょう。
記事を読むメリットを明確にすることで、読者の「読みたい!」という気持ちを高めて、クリックしてもらいやすくなります。
コツとしては、「記事で解説する内容」ではなく、
- 「記事でどんな悩みを解決するのか」
- 「記事を読んだ結果、読者がどうなるのか」
の2つに着目することがポイントです。
例えば、本記事を例にすると、
よりも、
・「本記事を読めば、SEOで評価されるメタディスクリプションを書けるようになります。」
のようなイメージです。
記事の導入である「リード文」で使われることも多いです。
>> 【例文あり】リード文とは?書き方5STEPと読まれるリード文の9のポイント
コツ③:ターゲットを明確にする
誰に向けて書いた記事なのか、ターゲットを明確にしましょう。
ターゲットを明確にすることで、読者は
・「私の悩みや疑問の答えが書かれてる記事だ!」
と感じて、クリックしてもらいやすくなります。
・「SEOでアクセスを増やしたい方は・・・」
・「ブログ記事を書いても書いてもアクセスが増えなくて困っている方に・・・」
こう書かれていたら、ついついクリックしたくなりませんか?
メタディスクリプションでターゲットを明確にするだけで、読者をグッと惹きつけることができます。
コツ④:記事を魅力的にみせる
自分の記事が魅力的に見えるようにこだわりましょう。
メタディスクリプションは、記事のただの説明文や要約分ではなく、「読者にアピールするための文章」です。
・あなたのための記事だよ!
・実績や知識が抜群の僕が書いたよ!
・この記事を読んだら、こんなに良いことが書いてあるよ!
あの手この手で記事をアピールして、自分の記事を読んでもらえることを常に意識しましょう。
コツ⑤:具体的に書く
「記事の内容(説明・要約)」や「記事を読むメリット」などは、できるだけ具体的に書きましょう。
できるだけ具体的に書くことで、読者はよりリアルにイメージしやすくなり、読者の心に刺さりやすいメタディスクリプションになります。
例えば、例文を挙げると
よりも、
の方が「記事を読んだら、こんな良いことがあるんだ!」とイメージしやすいと思います。
「具体的に書いてイメージさせる」ことが、メタディスクリプションで読者を惹きつけるコツです。
コツ⑥:キーワードを詰め込みすぎない
キーワードを入れることは重要ですが、必要以上に入れすぎないようにしましょう。
具体的な数で言うと、狙っているキーワードを入れるのは1回まで、多くても2回までにしておくのが無難です。
例えば、[ブログ キーワード 入れ方]の場合なら、
- 「ブログ」
- 「キーワード」
- 「入れ方」
のそれぞれを1回ずつ入れます。
多くても2回まで。
3回ずつ入れると入れすぎなので減らしましょう。
メタディスクリプションの例文とテンプレート
初めてだと、70文字~100文字であれこれまとめるのは難しいですよね。
なのでそんなブログ初心者の方に向けて、簡単に魅力的なメタディスクリプションを書くためのテンプレートを2つご用意しました。
テンプレート①
テンプレート②
【注意】メタディスクリプションの最適な文字数は変化する
メタディスクリプションの最適な文字数は、定期的に変化します。
本記事では「書き方④:文字数は70文字〜100文字にする」で解説したとおり、
- 文字数は70~100文字が目安
- 重要な内容は70文字に入れる
と解説していますが、これは2022年3現在の最適な文字数です。
メタディスクリプションの最適な文字数は、また定期的に変わることがあります。
そもそも「最適な文字数」とは?
そもそも「メタディスクリプションの最適な文字数」とは、「検索結果に表示される文字数」のことです。
2022年3月現在であれば、省略されずに表示されるのが
- PC:約80文字
- スマホ:約70文字
です。
なので最適な文字数は、以下の通りになります。
- 70文字~100文字
(最後が少しだけ省略されるくらいの文字数) - 重要な内容は70文字までに入れる
(省略されずに表示される文字数)
上記より短いと、まだ文字数を使えるのに使っていない。つまり、ユーザーやGoogleに内容を伝えるために、もっと文字数を使って書くべきです。
上記より長いと、検索結果に表示されない文章を余分に書いているので、長くしても無駄になります。
これらの理由から、検索結果に表示される文字数より少し多いくらいが、最適な文字数であると言えます。
メタディスクリプションの長さに制限はありません。ただし Googleの検索結果では、スニペットは必要に応じて切り詰められます(デバイスの幅に合わせる場合など)。
引用元:メタディスクリプションの記述方法 | Google検索セントラル
ちなみに「メタディスクリプションの長さに制限はない」とGoogleの公式サイトには記載されていますが、
文字数を増やしても特別メリットはありません。
Googleの仕様変更で、表示される文字数は変わる
検索結果に表示されるメタディスクリプションの文字数は、Googleの仕様変更で変わることがあります。
ユーザーの利便性を良くするために、Googleは検索結果を常に改良します。
表示される文字数も、またいずれ変わることが考えられます。
なので、メタディスクリプションの最適な文字数も、その都度変化していきます。
メタディスクリプションの設定方法3つ
メタディスクリプションを設定する方法を3つご紹介します。
メタディスクリプションの設定方法3つ
- HTMLに直接記述する
- WordPressプラグインで設定する
- WordPressテーマで設定する
それぞれ順に解説します。
方法①:HTMLに直接記述する
まずはHTMLに直接記述する場合です。
HTMLでメタディスクリプションを設定する場合は、以下のようにmetaタグを使用して設定します。
<meta name=”description” content=”ここにメタディスクリプションのテキストを入力します。”>
HTMLでのメタディスクリプションの記述方法
- HTMLタグ:metaタグ
- name属性:description
- content属性:メタディスクリプションを記述
ちなみに以下は、本ブログの記事のコードです。
小さくてやや見にくいですが、以下のようにメタディスクリプションが設定されてることがわかります。
方法②:WordPressプラグインで設定する
続いては、「All In One SEO Pack」というWordPressプラグインで設定する方法です。
All In One SEO Packとは、SEOで必要な様々な設定をすることができるプラグインです。
その機能の1つとして、メタディスクリプションを設定することができます。
All In One SEO Packをインストールして有効化すると、
記事の編集画面に「メタ説明」の欄が表示されます。
この「メタ説明」の欄が、メタディスクリプションの入力欄です。
方法③:WordPressテーマで設定する
3つ目は、WordPressテーマの機能で設定する方法です。
今回は有料プラグインであるAFFINGER6を例に解説します。
その場合は、「方法②:WordPressプラグインで設定する」の方法でメタディスクリプションを設定してください。
AFFINGER6など、メタディスクリプションを設定できるテーマを使用している場合は、記事編集画面から設定できます。
このように、投稿の編集画面の「メタディスクリプション」の入力欄から設定できます。
ちなみにAFFINGER6は、メタディスクリプションをはじめとして、他にも様々な必要なSEO対策が徹底されています。
『「稼ぐ」に特化したWordPressテーマ』と言われているとおり、ブログで稼ぐためには是非使いたいおすすめのテーマです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
>> 【超豪華特典】AFFINGER6(アフィンガー6)の豪華13特典付き購入方法【レビュー】
【補足】メタディスクリプションの確認方法
メタディスクリプションを設定したら、ちゃんと設定が反映されているか確認してみましょう。
メタディスクリプションを確認するには、そのページのHTMLコードを表示すれば確認できます。
具体的な手順解説します。
まずは、メタディスクリプションを確認したいページを開きます。
画面上で右クリックをして、「ページのソースを表示」をクリックします。
するとこのように、そのページのHTMLコードが表示されます。
検索コマンドを使って、「description」を検索すれば、メタディスクリプションの設定のタグが見つかるはずです。
ちなみに検索コマンドは以下になります。
検索コマンド
- Windows:「ctrl」+「F」
- Mac:「command」+「F」
メタディスクリプションが反映されない時の3つの解決方法
メタディスクリプションを設定したのに、正しく反映されない時の解決策を解説します。
前提:設定内容が必ず反映されるわけではない
まず前提として、
Googleの検索結果には、自分が設定したメタディスクリプションが必ず表示されるわけではありません。
つまり逆に言うと、メタディスクリプションの内容をGoogleが「適切でない」と判断した場合は、
Googleが自動で作成した説明文が、検索結果に表示されます。
設定したメタディスクリプションがそのまま検索結果に反映されたのは全体の35.9%だけだったとのことです。
>> 参考:Meta Description Length – How Long Should Your Meta Description Be? – Moz
反映されない時の3つの解決方法
「反映されないことがある」という前提の上で、反映されない時にできる解決策を解説します。
- ページのソース(HTML)を確認しよう
- クロールの日時を確認しよう
- 反映されるように、文章を改善しよう
それぞれ順に解説します。
①:ページのソース(HTML)を確認しよう
まずは、メタディスクリプションがちゃんと設定されているのかを確認しましょう。
メタディスクリプションを確認するには、ページのソース(HTML)からmetaタグを探して確認します。
このように、メタディスクリプションが正しく設定されていればOKです。
正しく設定されていた場合は、次の手順に進んでください。
上記のタグが見当たらない場合は、メタディスクリプションを正しく設定できていないということになります。
「メタディスクリプションの設定方法3つ」の手順を参考に、メタディスクリプションを設定しましょう。
②:クロールの日時を確認しよう
続いて、サーチコンソールを使って、Googleに「クロール」された日時を確認しましょう。
「クロール」とは、Googleの「クローラー」というロボットがWebページを読み込んで、そのページの内容を読み取ることです。
Googleの検索結果に表示されるページは、そのページの最新のデータではなく、「クロール」された時点のデータが表示されます。
つまり、メタディスクリプションを設定してから一度もクロールされていない場合は、最新のメタディスクリプションの設定が反映されない可能性があります。
クロールの日時はサーチコンソールで確認できます。
調べたいページのURLを「URL検査」に入力し、「カバレッジ」をクリックします。
「前回のクロール」の欄が、クロールの日時です。
メタディスクリプションを設定した日時より、クロールの日時の方が古ければ、次回クロールされたときにメタディスクリプションが正しく反映されるはずです。
③:反映されるように、文章を改善しよう
Googleに「適切な説明文ではない」と認識されていることになります。
この場合は、「適切な説明文である」とGoogleに認識されるように、メタディスクリプションの内容を修正しましょう。
具体的には、入れすぎているキーワードを減らしたり、ユーザーにとって魅力的で、内容もわかりやすい文章に改善してみましょう。
メタディスクリプションの書き方のよくある質問
最後に、メタディスクリプションの書き方についてのよくある質問に回答していきます。
①:解説記事によって「最適な文字数」が違うのはなぜ?
メタディスクリプションの最適な文字数は、Googleの仕様変更に応じて変化するからです。
そもそもメタディスクリプションの最適な文字数とは、検索結果で表示される文字数に合わせたものになります。
つまり、検索結果で表示される文字数が変われば、最適な文字数は変わります。
解説する記事によって、最適な文字数が異なるのは、いずれかの記事の内容が古いことが考えられます。
より新しい記事の文字数に合わせるか、もしくは検索結果の文字数を自分で数えるのが最も確実です。
②:文字数が多い・少ないとデメリットはある?
どちらもデメリットはありませんが、最適な文字数である70文字~100文字で設定するのがおすすめです。
その理由は、
- 文字数が少ない場合:メリットを最大限に生かせない
- 文字数が多い場合:検索結果に表示されないから無駄である
からです。
Googleとユーザーに内容を正しく伝えて、さらにユーザーを惹きつけるためにも、
できれば70文字以上、少なくとも60文字は書くことがおすすめです。
③:絵文字や記号などの特殊文字は入れても良い?
絵文字や記号などの特殊文字は、使用しないことがおすすめです。
なぜなら、特殊文字はGoogleが意図的に無視したり、意図的に空白に変換することがあるからです。
④:スニペットとメタディスクリプションの違いは?
スニペットとメタディスクリプションは、それぞれ以下を表します。
- スニペット:検索結果に表示される、記事の説明文のこと
- メタディスクリプション:スニペットを指定するためのテキスト
つまり、検索結果の文章は正確には「スニペット」なのですが、「メタディスクリプション」が反映されて表示されるので、
便宜上、検索結果の文章を「メタディスクリプション」と呼ぶことも多いです。
以下は、Googleによる「スニペットの」説明です。
スニペットとは、Google検索やその他のサービス(Google ニュースなど)で表示される検索結果の説明または要約部分です。Googleは、適切なスニペットを自動的に判断するために、各ページのメタディスクリプション タグ内の説明情報など、さまざまなソースを使用しています。
引用:メタディスクリプションの記述方法 | Google検索セントラル
⑤:メタディスクリプションをさらに改善する方法は?
メタディスクリプションをさらに改善してクリック率を上げるには、サーチコンソールを使いましょう。
サーチコンソールでは、検索結果でのクリック率を記事ごとに見ることが出来ます。
サーチコンソールで記事のクリック率を確認し、以下の手順でメタディスクリプションを改善してみましょう。
- 2週間分のデータで、クリック率を確認する。(A)
- メタディスクリプションを修正する。
- 2週間後に、2週間分のデータでクリック率を確認する。(B)
- AとBのクリック率を比較する。
上記のようにABテストをしながら、繰り返し改善していきましょう。
サーチコンソールの設定がまだの方は、以下の記事をご覧ください。
(内部リンク:サーチコンソール ※準備中です)
まとめ:メタディスクリプションでクリック率とSEOを強化しよう!
ブログ初心者には「メタディスクリプション」は馴染みのない言葉かもしれませんが、
SEO対策のためにも、ブログで稼ぐためにも、絶対に知っておくべき大切な項目です。
本記事で解説している書き方を意識して、正しい書き方をマスターしましょう。
書き方の基礎とコツは、それぞれ以下に再掲します。
メタディスクリプションの書き方9つ【基本】
- キーワードを入れる
- 関連キーワードを入れる
- 記事の内容を要約する
- 文字数は70文字〜100文字にする
- 重要な内容は70文字までに入れる
- スマホでの見え方を意識する
- 記事ごとに個別で設定する
- タイトルと同じ内容を書かない
- 記事の本文からコピペしない
メタディスクリプションの効果的な書き方のコツ6つ
- Googleとユーザーの両方を意識する
- 記事を読むメリットを書く
- ターゲットを明確にする
- 記事を魅力的にみせる
- 具体的に書く
- キーワードを詰め込みすぎない
メタディスクリプション以外へのキーワードの入れ方や、SEOに効果的なタイトルの作り方はそれぞれ以下の記事で解説しています。
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