【WordPress】ビジュアルエディタ・テキストエディタとは?違いや使い方を解説【クラシックエディタ】

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※本ページにはプロモーションが含まれている場合があります。

こんな方におすすめです。

・WordPressのビジュアルエディターとテキストエディターって何?
・〇〇エディターが多すぎてよくわからない!
・ビジュアルエディターとテキストエディターの違いや使い分けを知りたい!
・使い方やさらに便利になるカスタマイズも知りたい!

本記事の内容

  • WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタとは?
  • おすすめの使い分けと切り替え方法
  • ビジュアルエディタの使い方
  • テキストエディタの使い方
  • ビジュアルエディタ・テキストエディタをカスタマイズできる4つのプラグイン

本記事では、WordPressにおける

「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」

違いや使い分け方について詳しく解説します。

その前に、、、

「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」!?
「クラシックエディタ」とか「ブロックエディタ」とかもなかった!?
「なんとかエディタ」の種類が多くて何がなんだかわからない!!

という方も多いと思うので、

まずはWordPressのエディタの種類を解説して整理してから、「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」の違いや使い分け・使い方について解説していきます。

以下の経歴と実績を持つなべたろ(@seonabe)が解説するよ♪
なべたろの実績

  • ライター100名以上の組織の法人を経営→株式譲渡
  • 立ち上げから半年で月間1,000万PVを達成
  • 1年で月間1200万PVを達成
  • 年商約1億円を達成
  • 法人向けコンサル1社あたり月額60~100万円
  • PVメディア・アフィリエイトサイト・オウンドメディア・企業ブログなどSEOサイトの立ち上げ・コンサル実績多数

というわけで!

本記事を読むと、WordPrssの全てのエディタを整理しながら、ビジュアルエディタ・テキストエディタの違いや使い分けだけでなく、使い方やカスタマイズまでガッツリわかります

この記事を読めばWordPressのエディタの理解は完璧!

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WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタとは?

①WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタとは?

WordPressのエディタは「クラシックエディタ」と「Gutenberg」の2種類

ビジュアルエディタとテキストエディタの前に、、、

そもそもWordPressのエディタには以下の2種類のエディタがあります

  • Gutenberg(グーテンベルグ)
  • クラシックエディタ
え?ビジュアルエディタとテキストエディタは??
順番に解説するから安心してね♪

WordPressのGutenberg
これがGutenberg(グーテンベルグ)の画面です。

Gutenberg(グーテンベルグ)とは

2018年に登場した「WordPress5.0」以降のデフォルトのエディター。ブロック形式になっていることから「ブロックエディタ」とも呼ばれる。現在のWordPressのデフォルトは全てこのエディター。

WordPressのクラシックエディタ
これがクラシックエディタの画面です。

クラシックエディタとは

2018年以前、つまりGutenbergになる前のエディターのこと。「Classic Editor」というプラグインを使うことで、Gutenbergからクラシックエディタに切り替えることができる。

クラシックエディタの中に「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」がある

クラシックエディタとGutenbergの2種類があると書きましたが、

このクラシックエディタの中に「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」の2つのエディタが入っています

どういうこと?
「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」の2つを合わせて「クラシックエディタ」と呼ぶんだ♪詳しく解説するね♪

クラシックエディタの画面を開くと、以下のようになります。
WordPressのビジュアルエディタ
実はこれがビジュアルエディタの画面です。
ビジュアルエディタとテキストエディタの切り替え
そしてこのようにタブでエディタを切り替えると、
WordPressのテキストエディタ
これがテキストエディタの画面です。

クラシックエディタでは、こんなふうにビジュアルエディタとテキストエディタの2つをうまく使い分けて記事を書いていくんだ♪

つまり整理すると以下ようになります。

Gutenberg
WordPressのGutenberg
クラシックエディタ
WordPressのクラシックエディタ(ビジュアルエディタ・テキストエディタ)
ビジュアルエディタとテキストエディタはどうやって使っていけばいいの?
まずはそれぞれどんなエディタなのかを簡単に紹介するね♪

ビジュアルエディタ:ブログの見た目をイメージしやすい

まずはビジュアルエディタについて!

WordPressのビジュアルエディタの説明1
ビジュアルエディタはこのような画面になっており、ビジュアルという名前の通り、

実際のブログの画面をイメージしながら記事を書いたり文字装飾をすることができます。

例えば!

WordPressのビジュアルエディタの説明2
ビジュアルエディタの画面で、本文の一部を選択してから上の画像のボタンを押して、
WordPressのビジュアルエディタの説明3
色を選択すると、
WordPressのビジュアルエディタの説明4
ビジュアルエディタの画面上でもテキストの背景色が黄色に変わりました。

見た目がエディタ上でわかるから初心者でも使いやすい!

つまりビジュアルエディタは

  • エディタ上で文字装飾が確認できるのでわかりやすい
  • ブログ画面のレイアウトのイメージをしやすいのでわかりやすい

という感じです。

Microsoftの「Word」や「Googleドキュメント」みたいな感じ♪
memo

見た目がわかるのはGutenbergも同じですが、クラシックエディタの「ビジュアルエディタ」はとっても便利なカスタマイズができます。後ほど「エディタ・テキストエディタをカスタマイズできるプラグイン」の見出しで詳しく解説します。

テキストエディタ:HTMLコードで記事を書ける

次はテキストエディタ!

WordPressのテキストエディタの説明1
テキストエディタはこのような画面になっていて、HTMLタグで記事を書いていきます。

もちろん自分でタグを手入力する必要はなく、
WordPressのテキストエディタの説明2
テキストを選択してからボタンをクリックすることで、
WordPressのテキストエディタの説明3
ビジュアルエディタでの文字装飾と同じように、ボタンでタグを挿入することができます。

そうは言っても、

  • HTMLタグを理解していないとちんぷんかんぷん
  • ブログの見た目もイメージしづらい
  • 画像すらHTMLタグ

というわけで結論、初心者はほぼ使わなくてもOKです。

ほぼ?
どうしてもテキストエディタを使わないといけない時もあるよ♪これから解説するね♪

ビジュアルエディタとテキストエディタの使い分けと切り替え方法

②ビジュアルエディタとテキストエディタの使い分けと切り替え方法
使い分けの前に、エディタの切り替え方法だけ最初に抑えておこう!

エディタの切り替え方法

WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの切り替え1
ビジュアルエディタとテキストエディタは、文字を入力する箇所の右上のこの部分のタブをクリックすることで簡単に切り替えることができます。
WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの切り替え2
ビジュアルエディタの状態で「テキスト」をクリックすると、
WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの切り替え3
テキストエディタに切り替わります。
WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの切り替え4
逆に「ビジュアル」をクリックすると、
WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの切り替え5
このようにビジュアルエディタに切り替わります。

簡単でわかりやすい!
それでは使い分けのポイントを紹介するよ♪

使い分け①基本的にはビジュアルエディタを使おう

まず、基本的にはビジュアルエディタをメインに使えばOKです。

記事を書く時も文字装飾をする時も含めて、9割以上は全てビジュアルエディタでOKです。

その理由は

  • 文字装飾も見た目に反映されてわかりやすいから
  • HTMLタグや複雑なコードを理解しなくてもわかりやすいから

という理由です。
WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの使い分けの説明1
テキストエディタはこんなふうにコードが並んで初心者にはとってもわかりにくいですが、、、

WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの使い分けの説明2
ビジュアルエディタならとてもわかりやすいです。

memo

さらに、後ほど「エディタ・テキストエディタをカスタマイズできるプラグイン」で紹介するプラグインを使えば、ビジュアルエディタでワンクリックでテンプレートを呼び出したり、吹き出しやボックスのような装飾を呼び出すこともできます。

じゃあテキストエディタは一切使わなくて良いの?
ほんの少しだけ、テキストエディタが必要になる時があるよ!

使い分け②広告を貼ったりコードで埋め込むときはテキストエディタを使う

テキストエディタを使うべきタイミングはズバリ、以下のようにHTMLのコードを直接貼り付ける必要がある時です。

テキストエディタを使う必要がある場合

  • アドセンス広告やアフィリエイト広告のコードを貼り付ける
  • ツイートを埋め込む
  • YouTubeの動画をコードで埋め込む

などなど。

例えば以下のようにツイートを記事の中に埋め込んだり

以下の画像のようにアフィリエイト広告を埋め込みたい場合は、

WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの使い分けの説明3
実はこれらのツイートや広告は以下のような長いプログラムのコードで作成されており、コードをテキストエディタに直接貼り付ける必要があります。
WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの使い分けの説明4
(↑ツイートのコード)
WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの使い分けの説明5
(↑アフィリエイト広告のコード)

ビジュアルエディタで広告コードを貼り付けても、広告が表示されないから注意!
使い分けのまとめ

・記事を書いたり編集は基本的に全てビジュアルエディタを使えばOK
・広告やTwitterなどを埋め込む際はテキストエディタに切り替えてコードを貼り付ける

使い分け③こんな人はテキストエディタがメインでもあり

使い分けの番外編ですが、

HTMLタグやそこに含まれるコードもある程度理解できる人は、テキストエディタをメインに使うのもおすすめです。

テキストエディタをメインにするとおすすめな理由

  • HTMLにclassなどを自由に追加したりして微調整できる
  • ビジュアルエディタでコピペをするとやや重いが、テキストエディタは動作がサクサク
なべたろはプログラミングをしていたのでテキストエディタをメインに使っているよ♪動作がサクサクなのがとっても快適!!

WordPressのビジュアルエディタの使い方

③WordPressのビジュアルエディタの使い方
ここからは、ビジュアルエディタとテキストエディタの使い方を順に解説します。

まずはビジュアルエディタから!

ビジュアルエディタについては、次の3つについて順番に解説します。

  1. テキストの入力方法
  2. 画像の挿入方法
  3. 文字装飾のやり方
メインは「③の文字装飾のやり方」だよ♪①と②はさらっとだけ解説!

【Step1】テキストの入力方法

まずそもそもWebページは、画像や文章から見出しなど何から何まで

<p></p>

などのHTMLタグと呼ばれるもので構成されているのですが、

ビジュアルエディタではHTMLタグを一切使わなくても、ただ文章を入力するだけでOKです。
WordPressのビジュアルエディタでのテキストの入力方法
ビジュアルエディタで記事を作成する時には、自由にここに文章を書いていき、エディタの上のボタンを使って文字装飾していく、というのが基本です。

WordやGoogleドキュメントみたいな感覚でOK!!

【Step2】画像の挿入方法

WordPressビジュアルエディタの使い方:画像挿入
画像を挿入するには、エディタの左上部分にある「メディアを追加」ボタンをクリックします。

WordPressに既にアップロード済みの画像から選択するか、あるいは新しく画像をアップロードして挿入することもできます。

【Step3】文字装飾のやり方

ここがビジュアルエディタの使い方のメインの解説!

①文字装飾ボタンの基本的な使い方

WordPressビジュアルエディタの使い方:文字装飾の基本1
ビジュアルエディタで文字装飾をするには、エディタ上部の「ツールバー」と呼ばれる箇所にあるボタンを使って行います。

memo

デフォルトではボタンはもっと少ないですが、上記の画像ではTinyMCE Advancedでボタンを追加しています。
>> 【2021年最新】Advanced Editor Tools(旧:TinyMCE Advanced)の設定方法と使い方を画像で徹底解説【WordPressプラグイン】

WordPressビジュアルエディタの使い方:文字装飾の基本2
例えば上記の箇所の色を変更したい場合は、
WordPressビジュアルエディタの使い方:文字装飾の基本3
このように装飾をしたい部分を選択してから、装飾に使うボタンをクリックすればOKです。
WordPressビジュアルエディタの使い方:文字装飾の基本4
するとこのように、文字装飾が適用されます。

とっても簡単!

ボタンはたくさんありますが、どのボタンも基本的には使い方は同じようなイメージです。

続けて具体例を3つ紹介するよ♪

例1:太字の使い方

WordPressビジュアルエディタの使い方:太字の文字装飾1
太字にしたい場合は、太字にしたい箇所を選択してから「B」のボタンをクリックします。
WordPressビジュアルエディタの使い方:太字の文字装飾2
ワンクリックで太字になります。
WordPressビジュアルエディタの使い方:太字の文字装飾3
逆に太字を解除したい場合は、同じ箇所を選択してから再度「B」をクリックすればOKです。
WordPressビジュアルエディタの使い方:太字の文字装飾4
ワンクリックで解除されます。

例2:見出しの使い方

WordPressビジュアルエディタの使い方:見出しの文字装飾1
見出しを使うには、見出しにするテキストを選択してから「段落」と書かれた箇所をクリックします。
WordPressビジュアルエディタの使い方:見出しの文字装飾2
いくつか項目が表示されるので、使いたい見出しをクリックします。
WordPressビジュアルエディタの使い方:見出しの文字装飾3
使いたい見出しをクリックしたら、このように見出しが適用されます。
WordPressビジュアルエディタの使い方:見出しの文字装飾4
プレビューを確認するとデザインも見出しになっています。

これで見出しは完成!
memo

見出しは「見出し1」から「見出し6」までありますが、基本的に「見出し2」から「見出し4」しか使いません。

例3:リストの使い方

次はリスト!

WordPressビジュアルエディタの使い方:リストの文字装飾1
リスト(箇条書きのこと)を使うには、リストにしたい複数の行のテキストをまとめて選択してから、リストのアイコンをクリックします。
WordPressビジュアルエディタの使い方:リストの文字装飾2
これでリストが完成です。

②文字装飾ボタン一覧

ビジュアルエディタのデフォルトの状態で使えるボタンとその効果は以下の表のとおりです。

アイコンボタン名ボタンの効果
ツールバーアイコン:段落段落h2タグやh3タグなどの見出しを作成する
ツールバーアイコン:太字太字文字を太字にして目立たせる
ツールバーアイコン:イタリックイタリックテキストをイタリック体にする
ツールバーアイコン:番号なしリスト番号なしリストul・liタグでの番号なしリストを作成
ツールバーアイコン:番号付きリスト番号付きリストol・liタグでの番号付きリストを作成
ツールバーアイコン:引用引用引用であることを示すタグを挿入
ツールバーアイコン:左寄せ左寄せテキストを左寄せにする
ツールバーアイコン:中央揃え中央揃えテキストを中央揃えにする
ツールバーアイコン:右寄せ右寄せテキストを右寄せにする(引用元などで使用)
ツールバーアイコン:リンクの挿入/編集リンクの挿入/編集リンクを挿入する
ツールバーアイコン:「続きを読む」タグを挿入「続きを読む」タグを挿入「続きを読む」のリンクを挿入する
ツールバーアイコン:ツールバー切り替えツールバー切り替えツールバー2行目以降のボタンの表示・非表示の切り替え
ツールバーアイコン:取り消し線取り消し線テキストに取り消し線をつける
ツールバーアイコン:横ライン横ライン端から端までのラインを入れて区切る
ツールバーアイコン:テキスト色テキスト色テキストの色を変更する
ツールバーアイコン:テキストとしてペーストテキストとしてペーストコピーしたものの書式を無視して値のみ貼り付け
ツールバーアイコン:書式設定をクリア書式設定をクリア文字装飾などの書式を全てクリアする
ツールバーアイコン:特殊文字特殊文字特殊文字を入力する
ツールバーアイコン:インデントを減らすインデントを減らす段落のインデントを減らす
ツールバーアイコン:インデントを増やすインデントを増やす段落のインデントを増やす
ツールバーアイコン:元に戻す元に戻す操作を1つ戻す
ツールバーアイコン:やり直すやり直す操作を1つ進める(元に戻すの後に使用可能)

吹き出しやボックスなど様々な文字装飾をワンクリックで呼び出すにはAddQuicktagがおすすめです。
>> 【2021年最新】AddQuicktagの設定方法と使い方を画像で解説|装飾効率化プラグイン

ビジュアルエディタをカスタマイズできるプラグインについては、後ほど「エディタ・テキストエディタをカスタマイズできるプラグイン」の見出しで詳しく紹介します。

WordPressのテキストエディタの使い方

④WordPressのテキストエディタの使い方
次はテキストエディタの使い方!

テキストエディタもビジュアルエディタと同じように、次の3つについて順番に解説します。

  1. テキストの入力方法
  2. 画像の挿入方法
  3. 文字装飾のやり方

【Step1】テキストの入力方法

WordPressのテキストエディタでのライティング方法
テキストエディタはこのように、HTMLタグで記事を書いていきます

が!!

以下の2つのタグは使わなくてもOKです。

  • 文章を書く時に使うタグであるpタグ
  • 改行したい時に使うbrタグ

つまり、HTMLタグを使うのは、文字装飾・見出しの作成・画像などのコンテンツを入れたい時だけでOK!!

ただただ文章を書いて改行をするだけなら、普通に文章を入力すればOKです。

pタグとbrタグはいらないんだね♪
うん!でも他のタグは必要だから後で簡単に解説するよ♪

【Step2】画像の挿入方法

タグの使い方の前に画像の挿入方法ですが、
WordPressテキストエディタの使い方:画像を挿入
画像の挿入はビジュアルエディタと同じです。

「メディアを追加」をクリックして、ビジュアルエディタと同じように画像を挿入しましょう。

画像を挿入したら、勝手にimgタグに変換されるよ♪

【Step3】文字装飾のやり方

ここがメイン!!

HTMLタグで文字装飾をするには、行いたい装飾に合わせたHTMLタグを使う必要があります。

例えば!!

<h2>ここが見出しになります</h2>

このようにh2タグで囲うと見出しになります。

自分で入力しないといけないの?
ビジュアルエディタと同じように、テキストエディタでもボタン1つでタグを使うことができるよ

①タグのボタンの基本的な使い方

WordPressテキストエディタの使い方:タグボタンの基本1
テキストエディタの上部には、このようにタグのボタンが並んでいます。

memo

デフォルトはもっと少ないですが、上記の画像ではAddQuicktagでボタンを追加しています。
>> 【2021年最新】AddQuicktagの設定方法と使い方を画像で解説|装飾効率化プラグイン

WordPressテキストエディタの使い方:タグボタンの基本2
タグを使うにはビジュアルエディタのボタンと同じように、タグで囲みたい箇所を選択してからボタンをクリックすればOKです。
WordPressテキストエディタの使い方:タグボタンの基本3
このように、ワンクリックでタグで囲われます。

例1:太字の使い方

WordPressテキストエディタの使い方:太字タグでの文字装飾1
太字にするには、「b」のボタンを使います。
WordPressテキストエディタの使い方:太字タグでの文字装飾2
このように<strong></strong>タグで囲われます。
WordPressテキストエディタの使い方:太字タグでの文字装飾3
プレビューを確認すると、太文字になっています。

例2:見出しの使い方

WordPressテキストエディタの使い方:見出しタグでの文字装飾1
見出しを作成するには、以下のタグで囲みます。

<h2></h2>

WordPressテキストエディタの使い方:見出しタグでの文字装飾2
プレビューで確認すると、<h2>タグで囲んだ箇所が見出しになっています。

例3:リストの使い方

WordPressテキストエディタの使い方:リストタグでの文字装飾1

リストを作成するには、このように全体をulタグのボタンを使って囲ってから、
WordPressテキストエディタの使い方:リストタグでの文字装飾2
リストの中の項目を1行ずつ<li>タグで囲っていきます。
WordPressテキストエディタの使い方:リストタグでの文字装飾3
残りの2行も1つずつ<li>タグで囲います。
WordPressテキストエディタの使い方:リストタグでの文字装飾4
画像のように、リストの中身全てを<li>タグで囲めたら完了です。
WordPressテキストエディタの使い方:リストタグでの文字装飾5
プレビューを確認すると、ulタグとliタグで作られた箇所がリストになっています。

②代表的なタグ一覧

テキストエディタで使う代表的なタグは以下のとおりです。

ボタンボタンの効果タグ
b太字にして強調するstrongタグ
iイタリック体にして強調するemタグ
linkリンクを挿入するaタグ
b-quote引用にするblockquoteタグ
del取り消し線を適用するdelタグ
ins追記であることを示すinsタグ
img画像を挿入するimgタグ
ul番号なしリストulタグ
ol番号付きリストolタグ
liリストの項目liタグ
codeコードであることを示すcodeタグ
more「続きを読む」リンクを挿入する<!–more–>
タグを閉じるタグを閉じる

ビジュアルエディタ・テキストエディタをカスタマイズできるプラグイン

⑤ビジュアルエディタ・テキストエディタをカスタマイズできるプラグイン
最後に、ビジュアルエディタやテキストエディタをカスタマイズして、

  • さらに効率よく時短で記事を書けて
  • さらにおしゃれなデザインの記事を作るために

とっても便利な4つのプラグインをご紹介します。

①AddQuicktag(共通)

WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:AddQuicktag
1つ目はAddQuicktagです。
WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:AddQuicktag2
AddQuicktagはビジュアルエディタでもテキストエディタでも使えて、吹き出しやボックス・表など複雑な文字装飾やHTMLタグのボタンを自由に追加できるプラグインです。
例えば、このように装飾したい箇所を選択してからワンクリックで、、、
WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:AddQuicktag3
吹き出しのデザインも簡単に呼び出すことができます。

便利すぎるプラグイン!ブロガーなら必須だよ♪

詳しい使い方は以下の記事で解説しています。

>> 【2021年最新】AddQuicktagの設定方法と使い方を画像で解説|装飾効率化プラグイン

②TinyMCE Template(共通)

WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:TinyMCE Template
2つ目のプラグインは、TinyMCE Templateです。

TinyMCE Templateもビジュアルエディタとテキストエディタで使うことができ、

テンプレートを作成しておき、ワンクリックで呼び出せることができるようになるプラグインです。
WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:TinyMCE Template2
例えばこのように複雑なデザインが組み合わさった自己紹介でもテンプレートにすることができます。

使い方は以下の記事で解説しています。

>> 【2021年最新】TinyMCE Templatesの使い方!テンプレートを作成して記事投稿を効率化【WordPress】

③TinyMCE Advanced(ビジュアルエディタのみ)

WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:TinyMCE Advanced
3つ目のプラグインは、TinyMCE Advancedです。

TinyMCE Advancedはビジュアルエディタのボタンを追加したり非表示にしたりカスタマイズできるプラグインです。
WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:TinyMCE Advanced2
このようにボタンをたくさん追加することができ、

初期状態では使えない、

などもツールバーからできるようになります。

使い方は以下の記事で解説しています。
>> 【2021年最新】Advanced Editor Tools(旧:TinyMCE Advanced)の設定方法と使い方を画像で徹底解説【WordPressプラグイン】

④HTML Editor Syntax Highlighter(テキストエディタのみ)

WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:HTML Editor Syntax Highlighter2
最後はHTML Editor Syntax Highlighterです。

HTML Editor Syntax Highlighterは、テキストエディタの画面をまるでプログラミングのエディタのように見やすく色分けしてくれるプラグインです。

WordPressのビジュアルエディタ・テキストエディタのカスタマイズ:HTML Editor Syntax Highlighter

本記事の場合であれば、このように色分けされてとても見やすくなっています。

WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタを使いこなそう!

⑥WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタを使いこなそう!
WordPressのビジュアルエディタとテキストエディタの違いや使い分け・具体的な使い方を解説しました。

Gutenbergが登場してから約3年になりますが、クラシックエディタ(エディタとテキストエディタ)は今でも非常に多くのブロガーに使われている大人気のエディターです。

カスタマイズのプラグインも合わせて使うことで、とってもおしゃれな記事を時短で作れること間違いなしなので、ビジュアルエディタとテキストエディタをマスターしてみてください。






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